2024年7月から休暇に至った経緯(考察)
本当に休む必要があったのか
文章にしてみると「本当に休むまでのことだったのか」という気持ちになってきますね。休みに入った日も日中は人並みの家事はすることはできました。共働きですので平日の夕食は私が作るようになりました。
当時のメモを読み返すと”仕事に対する気力がわかない”、”うちの会社の労働時間7時間45分集中力を維持できない”、という記述がありました。
当時の私に現れた行動としては、会社に行こうとするも回れ右して公園のベンチに座り込む、PC画面の内容が頭に入って来ずボーッとしてしまう、という有様でした。
課長は多分すごい「良い方」です。私の身体を気遣ってくれますし、大声で恫喝したり詰問するようなこともしません。ただ、あまり自分から矢面に立つ、他部署と折衝することはしないか苦手な方なのかなという気がします。ぱっと見おとなしい方です。
そんな人だったので「私が矢面になって他職場と折衝しなければいけない」「私が何とかしなければならない」「私が…」という気持ちにさいなまれていたのかなと思いました。
加えてやったことのない仕事ばかり。そんな仕事の調整や折衝なんてできないよ…という不安感が積もりに積もってしまい行動に現れ、集中力がそがれて会社へも行きたくなくなり…といった感じです。
休み始めて3か月経ちますが、「休むまでのことか?」と思えたこの気持ちのまま3か月前にタイムスリップしたらどうなっていたでしょうね。休むことなく仕事をつづけられていたでしょうか。
最近、認知行動療法の中のコラム法という取り組みをやってますので、物事を俯瞰してとらえる力がついてきたと思っています。ちょっとは自信がついてきたのかなという気がしています。
多分うつ病の診断を受けて休職されている方の中にも「休むまでのことかなあ」と思われている方もいらっしゃるんじゃないかと思っています。行きつけのカウンセリングの先生の言葉を借りれば「休め、という診断書が出ているんだから大手を振って休んでやればいいんです」ってことですよね。
このままいくと考えがドツボにはまって負のループに行きそうな気がするので、ここらでスパッと考えるのをやめました。「休もう」と。