復職を前に何を思うか
復職までのスケジュール
7月半ばからうつ病により病気休暇中です。
11月下旬に産業医面談に行ってまいりまして、そこで具体的な復帰スケジュールを提示されました。
・12月下旬・・・産業医面談
・1月上旬・・・産業医面談(可能なら上司含めて)
・1月16日㈭・・・復帰
本当は1月お正月空けて即復帰を計画していたのですが産業医先生から、「年末年始の休みを挟むので休み後の体調の様子も見たい。復帰日を木曜日としたのは初めは1週間フルではなく週半ばの中途半端なタイミングで雰囲気に慣れてほしいため」
なるほど、よくできたスケジュールだなと思いました。私の場合2月に入るといよいよ「休職」となってしまい、そうなると復帰の手続きなどが面倒になるとのことで、それは避けたいと産業医とも共有していましたので、まあギリギリまで休めるということになったわけです。
復帰まであと1か月、今の過ごし方
休職にはいっていない状態で比較的早めの復帰ということですが、会社に提出する書類が新しくできました。
まずは「5行日誌」。その日にあったことや感じたことなんかを記録する日記です。そして「睡眠記録表」。昼間の業務に耐えうるかどうか昼間の眠気を記録するものです。産業医先生は「僕はあまりこういうのは好きじゃないんですが…」とおっしゃっていましたが、まあ義務だと思ってスマホで毎日日記感覚でつけています。お世話になっている産業医先生が社外から招聘された方なのでそういう意見もあるということですね。
最近は基本、昼間は書店かサウナか書店にいます。とにかく昼間活動することと文章に触れておこう、と。サウナはお金がかかるので…最近はペースを落とし気味ですが。
いま一番お世話になっているのは蔦屋書店です。今まで存在は知っていたんですが、意識高い系の本屋さんかなという先入観があり立ち入りづらい印象がありました。
ただ平日午前中ともあれば人はまばら!併設するスタバでコーヒー・軽食と購入前の本を3冊まで持ち込み、その場で読めちゃいます。(余談ですが12月8日㈰に佐藤優樹ちゃんとのお話会があるんですってね。いま気づきました…行ける人いいなぁ)
本との出会い
で、書店で読んでいる本のジャンルは「自己啓発」「労務管理」「うつ病からの復職」に関する本が主だったりします。書店で立ち読みで済ませることがほとんどなのですが、気になった本はクオカード(過去に職場の景品でもらったやつが余ってた)やBookoffで安くかったりしています。
今日はそんな中で感銘をうけた1冊をご紹介します。
私は風呂に入れなくなるまで(無理やり入ろうとしていたのかもですが)重症化はしていなかったのですが、この本では朝の乗り切り方、職場での乗り切り方など場面ごとにアドバイスをくれています。
特に朝の乗り切り方。
「休むことを考えるかどうかで大きなエネルギーを使う」
「とにかく出勤して出勤のクセをつける」
「休んだ後、罪悪感が出てきて果たして休んだ気がするか」
今まで自分はどんな気持ちで休んでいたのだろうか、と考えさせられました。目の前のストレスから逃げること自体は否定しないしされない環境で育ってきましたが、体が動くうちはこの本から得た金言で行動してもいいのかもしれません。問題は復帰してからですよね。
会社についてからの気の持ち方、運動の仕方などいろんなフェーズで細かく日々の過ごし方が書かれていますので手に取ってみてはどうでしょうか。