「能動的」「主体的」「積極的」の意味と対義語。仕事を面白くするには姿勢が大事。
仕事や物事を進めるときやプロジェクトを進行するとき、色々な姿勢があると思います。
どういった姿勢でいるかについて見直すことが大事だなと思いましたので、これらの違いについて調べてみました。
対義語も交えながら整理してみます。
※対義語は、こちらで検索してキャプチャしています。
https://worddrow.net/
■積極的
辞書としては、
『物事を進んでするさま。「積極的に仕事に取り組む」』とあります。
すでにやると決まっていることを進んで行うことかと思います。
あくまで「意欲的に取り組むこと」であり、この後の「主体的」のように「自分の意思や判断で進める」というニュアンスはなさそうです。
■主体的
辞書では、
『他からの指図や干渉によらずに、なすべきことを自分の意思に基づいて行うさま。「自主的な活動」』とあります。
自分の中にある志や判断で進めることを意味するかと思います。
そのため、積極的との違いは、やることが決まっているかどうかですね。
決まっていない中でも物事を進めることが「主体的」という印象です。
仕事を主体的に進めるためには、状況把握や考える時間が必要になると思います。
■能動的
辞書では、
『自分から他へはたらきかけるさま。「能動的な人」「能動的に振る舞う」』とあります。
「他へ働きかけるさま」という部分が「主体的」「積極的」との違いに思いま。
■最後に
消極的に、受動的に、受け身に仕事をしても、楽に感じることはあるかもしれませんが、何をしても面白くならないと思います。
今まで何かに取り組んで、面白いと思ったものは、「積極的」「主体的」「能動的」に進めてきたものではないでしょうか。
学生時代の学祭も部活も
社会人なってからの仕事や色々なイベントも
創り手の方が面白かったですよね。
能動的に主体的に進めると何事も面白くなります。
面白い仕事をするかどうかというよりも自分の姿勢が仕事を面白くすると思います。
是非、今携わっていることの姿勢について考えるきっかけなれば幸いです。