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旅するビジネスマン 小林邦宏
2020年7月16日 06:42
前回のような理由により、バラの世界の中心はケニアになるのである。5-6年前、バラの世界にかかわるようになって以来、この事象が不思議で仕方なかった。コロンビアの生産者にも聞いた。”なぜケニアみたいにもっと取り組まないの?””育たないから。品種を開発するには効率が悪すぎる”と言われたときにビビッと来た。これ、人間と同じではないか。いわゆる人材開発とも同じではないか。最近で
2020年7月15日 04:21
なぜ、世界のリーダーオランダをはじめ、バラのプロはなぜケニアに集まるのだろうか・・・その答えは、”南米では標高が高すぎる”のである。僕自身もジムで経験あるが、低酸素トレーニングというものがある。仮想的に標高3000m級の酸素量を設定してトレーニングするもので、これがなかなかハード。なぜならかなりリアルな環境だから。僕は、これをやった後に酒を飲むと酔いが回り、(ああ、エクアドルと同じだ)
2020年7月14日 08:09
バラの世界がいろいろなことを教えてくれる。私たち「世界の花屋」でも、ケニアのバラが人気。とにかく、大輪で茎も太く生命力が強い。さらに、バラエティ豊か。たまに聞かれる。バラは標高の高いところで栽培すればよいのか。それであれば、同じような赤道直下。南米コロンビアやエクアドルのほうがよい。コロンビアは2600mエクアドルは平均で3000-3200m、高いところでは3400m(ち