ワンマングルメ No.40「天空で味わう至高のヌーベル・キュイジーヌ「プロバンスの風 Sens & Saveurs(サンス・エ・サヴール)の甘い誘惑」
1998年当時、最年少でミシュランの三つ星を獲得し、世界中の食通に注目された双子のシェフ、ジャック&ローラン・プルセル兄弟。その真髄を凝縮したレストランが東京の玄関口、東京駅を臨む丸ビルの35階にある。
Sens & Saveurs(サンス・エ・サヴール)、フランス語で"五感の追求"を意味する。 景色、インテリア、音楽、会話、そして料理。「五感全てで感じて食事の時間を楽しんでもらいたい」プルセル兄弟が最も大切にしているこの想いがこの言葉に込められている。
プルセル兄弟は、重厚でクラシカルな料理こそ王道と言われたフランス料理を独自の感性で再構築し、新風を吹き込んだ。その手法は"プルセル・キュイジーヌ”と呼ばれ、フルーツの甘みや酸味などの対照的な調味料と合わせることで素材の持つうまみを増幅させる「シュクレ・サレ」、陸と海の食材を併せることにより相乗効果を生み出す「テル・エ・メール(大地と海)」などの技法がその特徴。
フランス・ラングドック地方並びに地中海料理を基本コンセプトとした"プルセル・キュイジーヌ”は、素材、調味料の絶妙な組み合わせが生み出す驚きあふれる味わい、そして軽やかさがその真髄といえる。
東京タワー、お台場、銀座、新宿の高層ビル群を大きな窓から一望できる洗練された美空間で、素敵なパートナーとの会話を楽しみながら南フランスのヌーベル・キュイジーヌを味わう、これを至福と言わずして何を至福と言えばよいだろう。
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