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エッセー 「18年の時を経ても未だ輝きを失わない傑作 "Returner(リターナー)"」
2002年に公開された金城武主演の映画「リターナー(Returner)」。公開から18年を経ようとしているが、未だ想い出深い作品である。
金城武も鈴木杏も若かった。超ブチ切れイカレ役の岸谷五郎、最高だった。彼はこの映画で新境地を開いたと言えるだろう。
公開当時は「マトリックス」のパクリだとか酷評する輩もいたが、VFXを担当した" 白組 "のレベルは超高かった。正直、並みのハリウッド作品よりも完成度は遥かに上だ未だに思っている。
18年前の作品ながら、現在見返してもストーリー的にもアクション的にもVFX的にも全く古さを感じさせない。
そしてエンディングで流れたレニー・クラヴィッツの ' Dig In ' はベストチョイスだった。
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