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Essay

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鳴海邦彦が思いつくままに、そして気ままに綴るフリーエッセー。
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2024年12月の記事一覧

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ショートエッセー 「 "マイティ・ハーキュリー" の想い出」

ギリシャ神話の英雄"ヘラクレス”の英語読みは"ハーキュリー"である。 1960年代から70年代にかけてはカートゥーン(アメリカのアニメ)全盛期で、様々な作品が日本のテレビでオンエアされていた。くだんの"マイティ・ハーキュリー"も一作品である。 当時、リアルタイムで観ていたが、この作品がきっかけてでギリシャ神話に傾倒し、自らをヘラクレスの末裔と妄想するようになった(笑)。 そんなヘラクレスの末裔(妄想)にとって、オリンポスの小川に流れる甘美な飲み物"ネクタール(ネクター)」は大の好物。 ネクターと言えば不二家ネクター。最近値上がったうえ、缶が小さくなった。 狂乱の物価高、ええかげんせ〜よ、アホ政権。

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ショートエッセー 「" マイティジャック "の想い出」

1968年(昭和43年)にフジテレビ系列で土曜日の夜に放送されていた' マイティジャック '。 科学の粋を結集して建造された万能戦艦マイティ号に乗り、世界制覇を企む悪の組織Qと戦う秘密組織マイティジャック(MJ)の活躍を描いたこの作品は、当時の少年少女達に、来るべき未来への夢と希望を与えてくれた。 かくゆう自分もその一人。月に一度、校庭の片隅に設けられた特設販売コーナーで購入した学研の「科学」を読みながら、遠い未来を夢みていた。

ショートエッセー「70年代 六本木」

70年代後半、米ソ冷戦はデタント(緊張感和)の時代。 当時、スパイ天国 日本では、夜の六本木舞台に、赤坂(アメリカ)と狸穴(ソビエト)、それに西ドイツと狸穴の武官付けで着任していた東ドイツのシュタージ(国家秘密警察)、さらには西麻布(フランス)のSDECE(セルビス・デュ・ドキュマンタシオン・エクステリュール・エ・デュ・コントル・エスピオナージュ)の辣腕エージェント達が鎬を削っていた。 夜のギロッポンで知り合った魑魅魍魎達とは、未だに生臭い関係が続いている。 エキサイテ

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ショートエッセー 「シンギュラリティポイント 2」

シンギュラリティポイント、早ければあと5年以内にはほとんどの職業がAIとロボットに取って代わられる。 そしてほとんどの人間が必要なくなる。"今"起きている茶番はすべてそのため。 すべての始まりは国連のアジェンダ21を端尾とするSDGs。 78億→15億、これが世界の富の90%以上を保有する1%の"彼ら"が目指す最終ゴール。 ゴイムは15億でいい。

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ショートエッセー 「シンギュラリティポイント」

レイ・カーツワイルの主張するシンギュラリティポイント(技術的特異点)とは、ロボットの能力が人間を超える時期のこと。 このポイントを超えると、人間より優れたロボットがさらに優れたロボットを開発し、さらにそれよりも優れたロボットを開発するという連鎖が起き、爆発的な科学技術進化が起きる。 その時は確実に、そして驚くべき速さで迫っている。