ミライ・カガヤク・スペース誕生!
大阪もまん延防止等重点措置の指定を受けちゃいましたね💦
オミクロン株の感染力が高く、これだけ感染者が急増すると仕方ないのかもしれませんね。。。
さて、先だってつむぎやの物件オーナーさんが営まれている喫茶店にランチで訪れた時のお話ですが、先に来られていた高齢者のお客さんがおられました。
最初は女性2人で会話をしている途中で、もう一人、男性が後から入ってきて、会話に入ってきました。
高齢者の方って、聞き取りにくいのか知りませんが、声を張り上げて話す人が多く、この方々も違わず声が大きかったので、聞く気はなかったのですが、ついついそちらの会話に聞きいってしまいました💦
その会話が少しずつズレているので、ついつい心の中で笑っちゃいました(* ´艸`)クスクス
その会話の内容ですが、
女性の高齢者「最近なぁ~、また流行ってきたなぁ~」
男性の高齢者「なにがや?」
女性の高齢者「ほれ、コレラやん」
私「(コレラ?)」
男性の高齢者「ほんやまな~」
私「(それって「コロナ」やないかーい!)」
女性の高齢者「気をつけらなあかんでな~」
男性の高齢者「ほんやで~、あのマツモトキヨシも感染したそうやで」
女性の高齢者「マツモトキヨシって誰や?」
私「(ドラッグストアで感染者が出たってことか?)」
男性の高齢者「ほれ、漫才師の、おるやんか」
女性の高齢者「あ~、あの人かいな、大変やでな~」
私「(それは松本人〇やないか~い (*`Д´)っ))ナンデヤネンッ!!)」
と、こんな感じで少し笑っちゃいました(笑)
長引くコロナ禍で、世の中が少しギスギスしているので、今日はほのぼのとした話題をお話したいと思います。
◆まちで愉しく輝く女性の活躍を応援する拠点
このお話は、お借りすることになった物件のオーナーさんが、昨年の5月につむぎやのことを新聞をご覧になられて、バリュー・リノベーションズ・さの(VRS)の事務所を訪れてきたところから始まりました。
最初は、物件を使いたいという人を紹介する程度かなと考えていましたが、不動産オーナーさんとお話をしているうちに、知らない人に貸すという選択肢がなさそうな感じで見受けられましたので、ご相談いただいた物件で過去に飲食店をしていた形跡もあることから、VRSと飲食をされる方と一緒に共同出店という形で提案したところ、快諾をいただきました。
ちょうどそのタイミングで、行政から女性の就業支援をする事業を考えてほしいというリクエストもあったことから、この物件で女性の就業支援もすれば、飲食との親和性で相乗効果がでるかなと考え、行政からのリクエストをこの物件を活用する形で、不動産オーナーさんとご相談したところ、さらに喜んでいただき、一度はこそのままスムーズにいくのかなと思っていました。
が!
当初予定していた出店者さんと不動産オーナーさんと何度か引き合わせたときに、出店者さんの考えが不動産オーナーさんに受け入れられず、いったんこのお話は白紙となってしまいました。
行政からのリクエストもあるため、別の場所で女性の就業支援の拠点を探そうとしていたのですが、なかなか場所が見つからず、少し離れた場所で考えようかと思っていたところ、同じ不動産オーナーさんからお声掛けしていただき、一度、仕切り直して話しようということになり、もう一度、お話する機会をいただきました。
ただ、こちらとしては、家賃やVRSで行う事業の内容は変更する気がなかったため、その点を変更することを要請されたらお断りをしようと考えていましたが、条件としては、貸すスペースを変更してほしいということでしたので、それであればということで話を進めることになりました。
しかしながら、行政からは女性の就業支援というリクエストをいただいているのですが、よくある行政の女性センター的な機能だと人が敷居が高いと思ったため、飲食する機能はやっぱりいるかな~と思いながら、下の図のようなコンセプトで考えました。
ここに書いているように「癒しの空間」がカフェ機能で、目的は女性の就業支援だけではなく、この場所に訪れた人が気軽に訪れることができることが大事かなと思っています。
この提案をしたところ、今度は間違いなく快諾していただき、ようやく事業が進められるようになりました!
◆Amenityな空間
さて今回の施設ですが、コンセプトは先ほど書かせていただいた通りですが、名前についてはいろいろと議論が出ました。
「SHARE BASE つむぎや」とのつながりがわかるようにと「つむぎや」という名前を残すということでは一致しましたが、「つむぎや2号店」とか「つむぎや別館」とかは少し違うかなということで、別の名前を考えることになりました。
候補としては、前の道が路地っぽいため「La nuelle~つむぎや~」などが挙がりましたが、最終的には仮でつけさせていただいた「つむぎやAmenity」で決定しました。
このAmenityとは、「心地よさ、快適性、快適に過ごせるための環境が整備されている状態のこと」を意味し、女性たちが快適に過ごせる空間を提供したいということを願って命名しました。
そして1月29日(土)に関係者をお招きし内覧会を開催しました。
内覧会前に撮影した写真がこちらとなります。
癒しの空間のカフェスペースはこんな感じです。
主に女性の就業支援として活用するスペースはこんな感じです。
このほかにも、癒しを与えてくれる飾りもありまして、
飲食スペースは「緑」を意識していただき、花飾りを作っていただきました。
サポートスペースでは、居心地のいい空間を意識していただき、ワンちゃんの編みぐるみがみなさんをお出迎えしてくれます。
今回は、女性のための施設を意識した関係上、VRSの女性メンバーが中心にアイデアを出し合って、色々と調整してくれてました。
また、この飾りつけも、実は「なりわいテーブル」の受講修了生で毎月つむぎやキッチンで出店していただいている方にお願いして作っていただいた作品でもあります。
このほか、飲食スペースで使わせていただくことになっているカップは、つむぎやの2階で出店していただいている女性ビジネスオーナーさんからお願いした物を使わせていただいています。
このように、VRSメンバーだけでなく、可能な限り、女性たちにも関わっていただき、ようやく完成を迎えることができました!
◆つむぎやAmenityオープン!
つむぎやAmenityは、2月1日(火)~2月3日(木)まではプレオープンとして開店していますが、本格オープンは、2月6日(日)10時からオープニングセレモニーとして、4店舗(スイーツ・ランチ・ワークショップ〔編みぐるみ・花雑貨〕)が出ていただけます。
※感染症対策を施していますので、安心してお越しください。
飲食を除いて飲食以外は男性の方もお越しいただけますが、2月6日(日)はグランドオープンのため、利用スペースを開放して全ての方にご利用いただけますので、ぜひお越しください!
通常営業としては、2月8日(火)から固定曜日で出店者が変わる、つむぎやスタイルを維持しながら、毎日違うお店が楽しめますので、ぜひお越しください。出店者情報は下記の通りですので、ご覧くださいね。
◆めざすは女性たちがまちで輝く未来を創る拠点
今までのまちでは男性や高齢者中心だった人通りが、「SHARE BASE つむぎや」ができてから、少しずつ変わってきたと肌で感じています。
コロナ禍になって、女性たちも自分の可能性を広げる働き方を選びたいと考えている人も増えているのか、つむぎやに出店したいと考えてくださっている人の8割は女性の方々です。いろいろな理由はありますが、やはり自分の可能性にチャレンジしたいという方も多いようで、こうしたつむぎやスタイルが、初期投資もそこまで必要ないということが、女性の社会で働くきっかけにもつながっているのかなと考えています。
女性たちが、まちで輝く未来を創る拠点として、つむぎやAmenityがなればいいなあと考えています。
2月6日(日)10時~オープンですので、ぜひ癒しの空間にお越しください。
ちょっとした隠れ家的な雰囲気も味わえますよ~w