見出し画像

妄想トリップ

 今年も残すところ、あと2ヶ月を切りましたね!

早い!

 毎年言ってるような気がしますが、ほんとっに1年の経つのって早いですよね〜
 1年の経つのが早い割には、ゆっくりする時間もなく、疲れはたまるけれども、お金が貯まらない•••😭
 人生ってうまくいかないものですよね〜

 秋も深まり、気候も過ごしやすい時期になり、また2年間、コロナ禍の影響で行動制限が出ていましたが、ようやく行動制限も緩和され、久々の行楽を楽しめることとなりました!
 今回のnoteは、行楽にちなんだお話をさせていただきま〜す!

▼戦士、休息をとる

 まちづくりって、人とのつながりや、まちで活躍したい人たちのモチベーションを保つことを大事にするため、結構めんどくさいところも多く、休みもあってないようなものなのです😭
 とは言うものの、24時間365日活動はできませんので、自己開放もたまにはしないと体もこちらのモチベーションも維持できません。
 ということで、リノベーション実践塾が終わったあと、久々の休日をいただき、小旅行に行くことにしました!
 どこがいいかと思いめぐらせていたところ、いきなり鹿の顔が浮かんできて、「いざ、奈良へ行かん」と威勢良く出かけましたw

鹿さんがいきなり頭の中に登場し、奈良に行きましたぁ〜

 泉佐野からだと車で約1時間30分くらいの距離感で、大阪特有のゴトオビを避けた平日だったこともあり、車もそれほど混雑していなく、すんなり奈良までいけました〜🚗
 出るのが遅かったこともあり、到着するとお昼すぎで、小腹も空いてきたので、お昼を食べることに。
 お昼にお伺いしたところは、奈良町の古民家カフェ「カナカナ」さん。

 平日のお昼すぎにも関わらず、ここで食事しようと待っているお客さんが行列ができていたので、待っている間、その隣にある古民家をリノベーションしたお店群で、手作り雑貨のお店や、ベーグル店などが入っている「ならまち工房」にお邪魔しました。

ならまち工房

 外観のいにしえを感じさせる雰囲気とは違って、店内は建物のはりを活かしながらも、おしゃれな空間を演出していて、木の温もりを感じさせ、入るだけで日頃のストレスから解放される雰囲気でした。

ならまち工房の店内

 何店舗かは閉まっていましたが、この奥にはパン屋さんなどがあり、小さい時に探検した気分をよみがえらせてくれましたw
 そうこうしているうちに、ようやくランチにありつけました!
 ランチは、ネットとかでオススメのメニューの「カナカナごはん」を頼みました!

カナカナごはん

 見た目によらず、結構しっかりとした味付けがされていて、野菜もふんだんにとれ、日頃の野菜不足も一気に解消しそうな勢いですw
 それでいて、この膳を平らげると満足感だけでなく、満腹感も得られ、体系を気にされる男性の方も、満足すること間違いなしです!
 小一時間、出された食事に舌鼓を打ち、お腹も満足した様子で、カナカナを後にしました。
 次に訪れたのは、「ならまち格子の家」。江戸時代に栄えた面影の残っている土間や箱庭がある町屋で、今でも江戸時代の生活模様が垣間見れる雰囲気を漂わせています。お邪魔した日には、作品展が2階で開催されていました。

ならまち格子の家
ならまち格子の家の立派な箱庭

 ならまちに行った日が休館日や休店のお店も多く、このほかも行きたい場所もあったのですが、奈良は夕方に店を閉めるところも未だに多いため、世界文化遺産に登録されている「元興寺がんごうじ」に行くことにしました。
 この元興寺は、6世紀に蘇我馬子が創建した飛鳥寺を、平城京に移して造営したと言われており、極楽坊本堂と極楽坊禅室の2つが世界文化遺産に登録されているそうです。

元興寺(奈良市HPより引用)

 最後に幽玄な雰囲気に圧倒されながらも、心から癒された一日でした。

▼戦士、考える

 ならまちは、奈良時代から伝わる歴史文化遺産と、江戸時代末の古い町家がところどころに残り、伝統的な町並みの景観をみることができます。
 一般社団法人バリュー・リノベーションズ・さの(VRS)が活動する、泉佐野市の「さの町場」は、ならまちのような古くから伝わる歴史文化があるわけではありませんが、交通利便性がそれほど高いわけでもない、ならまちが「歴史文化」だけで、多くの人たちが訪れているのではないような気がします。
 歴史文化は他の地域にないコンテンツになり得ますが、そのコンテンツだけで人を惹きつけることができないと考えています。
 そこには古い町屋が点在して存在することで、古くからの歴史文化と相乗効果になって、人を惹きつけているのだと思います。
 どこのまちにもそこにしかない資源があると思います。ならまちでは「歴史文化」がそうです。そんコンテンツをどう活かすか、それは地域を盛り上げようと活動する戦士たちがどう料理するか次第なのかなと改めて感じました。

 VRSの代表理事である嶋田さんが泉佐野で初めて講演会をしていただいた時に、

「なにもないのではない
 今目の前に必要な全てのものがある
 見えているもので考える」

2019年7月1日開催「キックオフミーティング」から引用

と仰りました。
 目の前にあるものが見えるかどうかだけかなと思ったりします。
 ないものを作ったとしても、人工的なもので、しかも本物ではなく他のマネなのです。
 本物で勝負するからこそ、その地域にしかないまちづくりに取り組めるのかなとも感じました。

ならまちの街並み

▼戦士、妄想する

 ここまで読んでいただいた人は「あれっ?」と思ったかもしれません。
 最後に今回のタイトルを「妄想トリップ」にした理由をお話します。

実は•••

この話は石井がならまちに行った時の話を聞いて、そのお話をモチーフに、いろんなサイトで、ならまちを調べ上げて、ここまで話を広げましたwww
 戦士はたまに妄想する時間もなければダメなのですw
 妄想から想像を豊かにして、まちを創造していくのです〜
 想像力豊かでしょ〜!みなさん、騙されましたか?
 そろそろ食レポとか旅レポとか書こうかなw

 このnoteが更新される頃は、私は本業(VRSの活動は実は副業ですw)で東北に行ってます!
 どこまでが妄想か真実かは、みなさんの想像にお任せしま〜す!
 なんとか、noteの連続投稿記録は継続中で〜す!
 また読んでくださいね〜
 では、本業に戻りま〜す!

奈良町では鹿がお出迎えしてくれますので、ぜひ行ってくださいねw


いいなと思ったら応援しよう!

VRSのnote
サポートしていただけると、モチベーションをもってnoteに取り組めます!(笑)