Progress
いよいよGWに突入しましたね。昨年に引き続き、緊急事態宣言期間の大型連休になっちゃいましたね。。。 これだけ感染者が増え続けると仕方ないですが、まずは一日も早く収束することを祈るばかりです。
緊急事態宣言を受けた地域の夜は20時までの営業となっているからか、路上飲みや、公園などで飲み会をしている若者が後を絶たないようですが、憂さを晴らしたい気持ちはわかりますけど、ワクチン接種も高齢者にも案内が届き始めていると風の便りで伺っていますので、これ以上、蔓延防止に協力していかないと、もっと不自由な生活を強いられることになりますので、ご注意くださいね。
コロナ禍だから、収束するまで待つしかないとか、コロナ禍だから何もできないとか思われている方に向けて、今回のnoteを書かせていただきます。
やれないことの言い訳にするのではなく、やれることから始めていく、何度もnoteで書かせていただきましたが、それを実践している方々を紹介させていただきますね!
まちが少しずつ元気に!
SHARE BASE つむぎやがグランドオープンして1か月が経ちましたが、その1か月だけでも徐々に人が訪れていただいている実感がわいています。
今まで20年以上空き店舗だった店をリノベーションして、待ちゆく人達が、「少しまちが明るくなったような気がするね」という声をよく耳にする機会が増えました。
見比べると確かにそうですね(笑)
店舗をリノベーションしただけでなく、つむぎやキッチンに出店していただいている方々も、みなさん明るくて元気で、そして絶えない笑顔がまちを明るくしてくれています。
そして出店者のお友達や親せきの方も、よくつむぎやキッチンに訪れていただき、まちのにぎやかさを演出していただいています。
そのおかげもあってか、口コミで少しずつ新規のお客さんも訪れているのだそうです!
新たな出店
5月に入って新たに出店していただいた店舗もあります。ケーキや焼き菓子を販売する「ガトーポワリエ」さんです。ガトーポワリエさんのビジネスオーナーさんは、まだ小さなお子さんがいてるにも関わらず、中学の時に作ったケーキを親せきの方に食べていただいた笑顔が忘れられずに、自分の店を持ちたいと夢を持ち続け、紆余曲折がありながらも、つむぎやキッチンで夢を叶えました。
朝からは、天気は良かったのですが、突風が吹き荒れる天候の中で客足がどうなのかと少し心配していましたが、お昼前に訪れたら、お客さんが入ってきていて、その客足は途切れることなく、営業開始から2時間程度でケーキは完売し、そこからしばらくすると、用意していた焼き菓子も完売したと伺いました。
そんな中、お友達から開店祝いの花束を持ってきていただいたり、同じ出店者からも開店祝いの花束もいただいていました。
出店者の方々がこうやってお互いを励ましあったり、たたえあったりって、見てて素敵な光景だなあって思いますよね。緊急事態宣言でもお互いが支え合うことができる場、まったく「SHARE BASE つむぎや」のコンセプト通りになりつつありますね!!
ひとえに出店者の皆様のおかげです❤
つむぎや2度目の新聞記事に掲載!
このほか、つむぎやキッチンに出店していただいている「COCORON」さんの「さのまえバーガー」が人気を挙げてきています。1日限定で30~35食で、4月29日、朝から大雨が吹き荒れる中、午前中に35食完売したそうです!
そのCOCORONさんが出店しているときに、取材をされた模様が新聞記事に掲載され、つむぎやキッチンのことも紹介していただいています。
出店していただいている皆様の明るさとモチベーションが少しずつ、寂れたまちに元気を与えてくれているように感じます。昨日も訪れたお客さんとお話をしていましたが、日替わりのチャレンジショップをしているというお話をしましたら、「おもしろそう~」と仰っていただき、毎日違う顔ぶれで元気を与えてくれる新しいスタイルのお店につながればな~と考えています!
遅くなりましたが、5月の出店カレンダーを紹介しますね💦
また1階の元気な出店者の人たちから元気を分けてもらいたい学生や、ビジネスパーソン向けのサービスも提供開始していますので、下記の画像から飛ぶリンク先で詳細をご覧いただき、気に入っていただければご応募くださいね!
あと一歩だけ、前に進もう
よく「今は、コロナ禍だから、ことを始めないほうがいい」とか、「コロナが落ち着いてからでも間に合うだろう」とか耳にしますが、果たしてそうでしょうか? その時にことをはじめても遅いような気がします。なぜなら、今やれることをやらずに放置して、コロナが収束した後に準備に取り掛かるのであれば、それだけ時間のロスをするわけです。コロナ禍が収束した後にスタートダッシュは切れません。
もちろん、無理に初期投資を始めろという意味でもありません。初期投資するべきか否かは、コロナ禍の状況を見極めた段階でもできるとは思います。お金をかける以前のことはできることも多いはずです。出店意欲、特に飲食については、これだけ時短営業の要請をされたり、酒類の提供は自粛されたりすると固定店舗をもっている飲食業はかなり厳しい状況だと思います。経営が厳しくなった飲食店は撤退することもあるでしょう。
もし新たに出店を検討している方がおられたら、今がチャンスともいえるのです。
いま、なりわいテーブル受講修了者を対象に、お店に出て営業をしていくサポートを始めさせていただきました。初回は、商品のディスプレイをテーマに開催させていただきました。
参加者みなさんが、目からうろこのお話も聞けて、大変満足した模様でした。
今できることをやる、そして一歩だけ前に進む、それが今できることなんだと思います。大きなことをやらなくてもいい、小さく始めて成功すれば大きくしていけばいいだけのことなんですよね。
Progress
この「Progress」とは、「進歩」という意味の英語ですが、個人的に好きなアーティストの一人でもあるスガシカオさんの歌のタイトルでもあります。
この「Progress」の歌詞は中学二年生の国語の教科書にも載せられているそうです。その掲載が決まった時のスガさんのブログでこう書かれていたそうです。
このクソ不完全な大人が書いたクソかっこいい言葉達を学ぶがいいww
人って完全ではなく、一人ひとり違ったところがあるから、興味をもったり、好きにもなったり、時には嫌いにもなったり、でも、また恋しくもなったり・・・。不完全だからこそ、お互いを支え合い、助け合い、そして力をあわせて、そして人は成長していくんだと思います。
できないことがあってももいい、できないことを責めなくてもいい、その人ができることがあるはずだから。それぞれができることを力を合わせていけば、必ず今までにない化学反応が起こるはず!
そんな人たちが集まるまちは、人工的につくられた都市機能の備えたまちより、きっと素敵なまちなんだと思います。
だからこそ、
”あと一歩だけ、前に進もう”