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受け入れる勇気
最近、色々とやらないといけないことがあって、疲れがたまっているのか、ちょっと色々と失敗が続いています💦
この辺の詳しいお話は別アカウントでご説明します<(_ _)>
(聞きたくないかもしれませんが~(笑))
さて、冒頭の自分事のお話に通じるお話ですが、自分ができると勘違いしている人にも通じるお話をテーマに今回は書かせていただきます。
いつもよりあっさりした始めりですが、手は抜きませんのでよろしく~!
◆ついついしてしまうこと
大きな失敗をしたり、やらなければいけないことが山積みで見通しがつかない状況になると、自分も含めてのお話ですが、人ってついつい他の人やモノの責任にしてしまいがちです。
「あの人がやってくれないからだ~」とか、「余計な時間を奪われたから終わらなかったんだ~」とか、思ってしまったことないですか?
でも、よくよく考えてみると、他の人が手伝ってくれる気があっても頼んでないとか、そもそもやるべきことを抱えすぎているとか、そういう原因はさておいて、自分の能力を過信し、できないことは他の人やモノの責任に押し付けたりしたりもしてしまいがちです。
人っておかしいもので、過去に成功体験を持っていると、その成功体験を基にイメージが膨らまし過ぎて、「前にできたのに今回できないのは、きっと何かがあるからだ!」と思って、その時のいい条件が重なってできたことであっても、できない原因の”犯人捜し”をしてしまいます。
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でも
それを知ったからと言って、何か解決されることがあるでしょうか?
未来に向かって、その原因を排除することは必要であっても、”犯人捜し”自体には意味はありません。
でも、自分も含めて、してしまいがちなんですよね、これって💦
なぜ、そうなるのかを考えてみると、特に大きな失敗や、やることが山積みで見通せない時とか、自分自身がいっぱいいっぱいになってしまっていて、どこかに逃げ出したくなり、そういう自分を受け入れることができないのではと気づきました。
◆すべてを受け入れることの難しさ
できない自分を受け入れることは、非常に難しいことです。自己肯定感を下げてしまうだけでなく、自分は何もできない人間と感じてしまい、生きることすら疲れてしまうこともあります。
人は一人では生きていけない動物です。いえ、このことは動物全てに言えることだと思います。
人は社会に家庭のそれぞれに、自分の居場所があり、その居場所があるからいろんな成長を成し遂げていけるともいえます。
自分にネガティブな情報を受け入れることで、自分の居場所を失いかねないと思うからこそ、その居場所を守るために、ついつい他の人やモノの責任にしたりしてしまうのだと思います。
全てを受け入れられる人は、言葉で強がりを言っている人より、何十倍、何百倍というくらい本当に強い人間なんだなと思います。
自分のプライドを守ることは、その人にとって、とても大切なことであっても、他の人が見てその大切さは理解できないことってよくあります。
また、その人自身のよさが、自分で思っているところではなく、他の人が感じている部分であったりもします。
自分の考えている自分の価値は、他の人には価値と感じない場合も多いからです。
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◆人を導くこと
最近、コーチングなるものをされる方が増えてきていて、本で何冊か読ませていただいたことがありますが、わかるところもあれば、わかりづらいことも多々あり、難しいなぁというのが率直な実感です。
人って、自分で思っている以上に自分のことが見えていない動物で、片や自分ができる人間だと思っている人もいれば、片や自分は何をしてもできない人間だと思い込んだりします。
人には4つの窓があると言われていて、ご存知の方も多いかもしれませんが、1955年にアメリカの心理学者ジョセフ・ルフトとハリ・インガムが「対人関係における気づきのグラフモデル」の中で紹介した「ジョハリの窓」と呼ばれているものです。
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赤く囲ったところが、自分も他の人も知っている部分(開放の窓)で、その下は自分だけが知っていて、他の人が知らない部分(秘密の窓)、赤く囲った右側は他の人が知っているけれども自分が知らない部分(盲点の窓)、右隅が自分も他の人も知らない部分(未知の窓)です。
導きを与える場合、自分が知っているところには導きは必要がなく、自分が気づいていないところを引き出すことが大切です。
ジョハリの窓で言うと、「盲点の窓」と「未知の窓」の部分ですね。
ここをどう引き出すかが、その人の成長を促すきっかけになるわけです。
◆人を変えることはできない、でも・・・
コーチングを誤解している人がいますが、あくまでも導きを与えるものであって、導くものではないのです。
それはなぜかと言いますと、
人を変えることはできない
からです。
なぜなら
自分が価値がある(重要だ)と思うことには動きますが、大声で怒鳴って命令しても価値がわからない限り、単にやっているだけなのです。
根本は変わっていませんので、自分にとって苦痛なことが無くなった瞬間にやらなくなります。
ただ、人を変えることができませんが、人が変わることができます。
「?」と思われた方がおられるかもしれませんが、その人を変えようとしてもその人が「変わろう」と思わなければ変わらないし、その人が「変わろう」と思ったら「変わることができる」のです。
その変わろうとするきっかけを与えることこそ、コーチングの神髄であって、その導きを与えるスキルが必要となります。
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◆気づきを与える
コーチングで大切と言われていることがあるそうです。
それは、「気づき」を与えることだそうです。
コーチングにはいろいろな手法があるそうなので、こちらが読んだことのある本の一節を紹介します。
気付きを与えるきっかけに必要なことの一つに、「問いかけ」があります。
「問いかけ」しても変わらない人がいるって思われている方、職場や学校などで、ついつい「問いかけ」と言いながら、責め立てるような言い方をしたりしていませんか?
何度も注意していても、相手が変わらないのは、その注意していることの価値を理解していないからです。
相手に気づきを与えるためには、先ほどの「ジョハリの窓」の「盲点の窓」と「未知の窓」を引き出す、時には「秘密の窓」も引き出させることも必要になるかもしれません。
気づきを与えることで、そのやるべきことの価値を知ってもらい、その価値のために実行に移せるようにすることができます。
自分で気づくため、最初はなかなか続かないかもしれませんが、他の人からの指示ではなく、自発的に変えようと思ってくるわけです。
コーチングをすること自体、気長に待つという忍耐力が必要となるため、利害関係にある場合や、時間のある仕事などでは向いていないのかもしれませんが、将来に向けて、時間の投資が必要と考えるのであれば、やっておくべきでしょう。
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◆過去より今とその未来
ここから先のお話の詳細は、別アカウントで連載している「シン・ビジネス」でご紹介しますけども、有名大学や有名企業の出身者で、そのことを自慢している人が少なからずおられます。
それは、「過去」の実績かもしれませんが、「今」は違うわけで、ましてや、その人を知らない人には名刺代わりになるのかもしれませんが、その人の能力を指し示すものではありません。
ましてや、有名大学や有名企業出身者でも、箸にも棒にも掛からない人もいてるわけですから、名刺代わりにもなりません。
今は大学進学率は約55%(下記リンク先参照)となっていて、大学進学するための塾とかもあるわけです。
受験勉強のためのスキルを教えるのって、社会に出て何か役に立つのかって思います。
有名大学や有名企業に行くことが目的になっている人には、今後の日本を背負えるほどのスキルは培えないと思います。
与えられた環境でしか生活していない人は、家の中で育てられた動物と同様、生活本能だけでなく、自発性まで失われるわけです。
そもそものお話ですが、その人の価値って、有名大学や有名企業出身ということが最大の価値だって言われてみたら、ものすごく寂しい人間だと思いませんか?
人は悪いところもあれば、いいところもあり、そういった面があるから、その人にしかない魅力となるんですよね。
だから、「今」の自分を全てを受け入れ、「未来」に向けて何ができるか、それを理解した上で、できることを実行することこそが、未来につながっていくのです。
そういう人材が何人も育つことで、未来の日本の「希望」という「陽ざし」が見えてくるでしょう。
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◆お知らせ
さて、お知らせです。
来る3月13日(日)10時~15時まで、「つむぎや大感謝祭」と銘打って、「SHARE BASE つむぎや」のオープン1周年と、「つむぎやAmenity」のオープン1か月を記念して、今まで出店していただいたことのあるお店も含めて16店舗が大感謝祭に出店し、開催します!
ぜひぜひご参加ください。
2軒回っていただいた方には、豪華記念品も贈呈しますので、奮ってご参加ください!
詳しくは下記の画像をクリックしていただくと紹介ページに移動しますので、そちらをご覧ください!
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