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週一は将来のために投資する時間に

定休日は週3日ある。

うち2日間は買出しや仕込み。

1日は「考える時間」を取る日。


今週の「考える日」は家計相談と商品デザインの相談。

コンサル&コンサル(どちらもこちらが依頼主)で、脳みそフル稼働。

1日の終わりのいま、忙しかった営業日ぐらいの疲労感がある。


家計相談は現状を把握し、必要なものと不要なものを明確に判断していく作業。

意味のあるお金の使い方(ある種の自分たちへの投資)を学ぶきっかけになっている。

生活に関する不安が解消されるので、仕事に対して「考える時間」をかなり有効に使える。


デザイン相談は自分たちのコンセプトを明確にしていく作業。

なんとなく、かわいいとかカッコいい、それらしいデザインは世の中にたくさんあるのだけど、土台(コンセプト)がなければただの飾り。

何かを生み出すとき、(ときには偶然の産物もあるけれど)コンセプトからスタートするクセが身についてきたような感覚がある。


1週間のうち2日間は、営業日ではなくても営業をするための準備の時間。

1日は、長くお店を続けるために、あいまいな目標(今週なら家計と商品デザイン)を明確にしていく「考える時間」。


身体を動かして何か形あるものを作るわけではないものの、きちんと時間をかけて考える。

それが即、定休日明けやその翌週に活かせるとは限らないけれど、長い目で見たとき、かなり影響があるように思う。(長期投資のような)

週3日の定休日を取ることで確保できるようになった、お店の将来のために不可欠な時間の話。


cafe旅人の木での日々のことを書いています。

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