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焙煎を積み重ねる
友人に貸した焙煎機を本日回収した。
お払い箱になったのではなく、消耗品とされるパーツ交換のために一時引き取り。
焙煎中に回転する内部の釜が止まる不具合で、メーカーさんによると軸にあたる部分がなんちゃらかんちゃららしい。
ようするに、故障したから修理ではなく、パーツの寿命が来たから修理。
非常に感慨深い。
というのも、ひとつのものをその寿命が来るまで使い切る経験があまりないから。
高校入学時に両親に買ってもらったCDMDデッキ、社長が学生時代に購入したトースターなど、生きる化石的なものは今日も使っているので、まだ寿命が来ていないだけのものもあるにはあるのだけど。
とくにコーヒー周りの物事は残念な終わり方を迎えている。
思い起こしてみても、自分の不注意で破損したから買い替えることばかり。
最後がわからないし、たしかに壊れる以外で寿命の目安は不明ではあるものの、使い切ったなと思えるほどのものが今のところない。
2017年ぐらいに社長に買い与えられた初代小型焙煎機。(500g釜)
その日以来、僕の人生は社長の手中におさまる運命になってしまったわけだが。
だが、振り返ってみると本当によく使った。使い倒した。焙煎を積み重ねた。
たぶん2,000回分ぐらいは焙煎したと思う。
今は2代目となる2K釜焙煎機を使っているものの、初代から得た経験あってこそ。
パーツ交換は来週で、その後は再び友人のもとへ戻る予定。
彼もまた2,000回ぐらい焙煎してくれるかな?
なんて思いながらマジマジと初代を眺めてた話。
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