コーヒーを飲むとき、意識してみるといいこと
舌触りかなと思っている。
コーヒー(という液体)なのに舌触り???
そう思うかも知れないけど、僕がコーヒーが美味しいと感じるとき、共通しているのは「舌触り」だ。
さらさら、
とろり、
なめらか、
シルキー、
クリーミー、
ねっとり、などなど。(いま、パッと思いついた分を書いてみた)
何を言っているのかわからないかも知れないが、とにかくこんなイメージを持ってコーヒーを口にしてみてほしい。
たぶん…美味しく感じるコーヒーにはどれかの表現が当てはまるんじゃないだろうか?
少なくとも僕の場合、上記の表現に相当する舌触りを持つコーヒーならストライク。
ひょっとしたら逆で、苦手なものもあるかも知れない。
ところで、僕は椎茸が苦手だ。
天津飯も苦手だ。
苦手なのは味よりも食感。
ところが、問題なく食べられる椎茸と天津飯もある。
めちゃめちゃやわらかい椎茸とか、餡のトロミが強過ぎない天津飯。
つまり、舌触りが自分の好みであれば、たいへん美味しく頂ける。(残念ながらほとんどの場合はそうではないのだけど)
固形物(食べ物)は歯で粉砕して食すため、かなり食感(舌触り)をイメージしやすい。
一方、コーヒー(に限らず液体)は口内滞在時間が短く、意識してないと水の代替物としてその役目を終えてしまいかねない。
飲むときに食感(舌触り)に意識向けなあかんのかーい。
という気持ちは分かるし、なんなら僕だってケーキに意識が向き過ぎてコーヒーを水代わりにしてしまうことがあることは白状しておく。(花より団子ならぬ、コーヒーよりケーキ)
ともかく、意識一つでコーヒーは相当楽しめる、ということは声を大にして伝えておきたい。
何も考えず、ただの水代わりとして飲むのか?
そうではなく、舌触りに意識を向け、楽しみながらコーヒーを飲むのか?
選ぶのはあなた次第です。
自分が好きなコーヒーってどんなだっけ?と振り返ったときに「舌触り」だなと思った話。
追記
おいしい水だってあるのですが、良い例えが思いつかず、つい悪者みたいに書いてしまった点、水および水関係者に申し訳なく思っております。
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