疲れてるあなたにこそカフェインレスコーヒーを激推ししたい理由
カフェインレスコーヒーって飲んだことありますか?
僕はほぼ毎日飲んでます。
仕事柄コーヒーをよく飲むから、というのも理由ですが、一番は健康な状態を維持したいから。
そう、意識高い系なのです(笑)
コーヒーといえばカフェイン。
純粋にリラックスタイムを楽しむためにコーヒーを飲むだけでなく、眠気覚ましや集中したいときにその力を貸してもらったことのある人も多いのでは?
他にも飲み過ぎるとトイレが近くなるとか、眠れなくなるとか。
短期的に見るとものすごく効果的な一面を持つコーヒーですが、とくに意識してもらうといいのが、自分自身の体調と飲む時間帯。
理由は「いつも疲れてる状態」になりかねないから。
場合によってはカフェインレスコーヒーという選択も視野に入れてもらえるといいんじゃないかなと思います。
ところで、カフェインにはアデノシンを抑える働きがあります。
体内で作られる疲労物質アデノシン。
目覚めてから少しずつ蓄積していき、しっかりと睡眠をとることでリセットされます。
カフェインを摂るとアデノシン(疲労感)は抑えられるので、一時的に目が冴えてシャキッとした感覚になるわけですが…
アデノシンってある程度蓄積しないと僕たちは眠れないんです。
夜(人によってはもっと早い時間帯からとか)、コーヒーを飲むと眠れないと言われるのは、入眠に必要なアデノシンが蓄積しないから。
眠れたとしても睡眠が浅くなることで、アデノシンがリセットされず、朝起きた瞬間から疲れている状態になってたり。
「カフェイン効かないんだよね(笑)」と言ってる人。ひょっとしたらすでにすでに慢性的な疲労が蓄積してるのが原因かも知れませんよ!
だから、コーヒー飲みたいなと思ったときはいったん、自分自身の体調と時計と相談してみてほしいわけです。
夜遅いからカフェインレスコーヒーにしておこうとか。
朝から疲労感が抜けないから今日はカフェインレスコーヒーにしておこうとか。
いずれにせよ、カフェインの効果と睡眠との関わりを知っておくと自身の身体を労わりつつ、コーヒーも一層楽しめるんじゃないかなと思います。
健康あってのコーヒーですから。
というわけで最後に宣伝を。
ここがメインです(笑)
これまで何種類と試してきた中で、現在扱っているカフェインレスコーヒー(エチオピア・シダモ)は僕史上一番のおすすめです。
10年前のそれとは明らかに品質向上してます。
というのもカフェインレス化(デカフェ処理)の手法も多岐に渡り、これまで欠点だと指摘されてきたコーヒーの風味の低下(カフェインと同時にコーヒーの良い風味の成分も一部抜け出すため)も分からないレベルまでになってきています。
カフェインレスコーヒーの作り方の解説ページ(株式会社豆乃木さまのページがめっちゃわかりやすいです)
また、コスト面を考慮して低級品のコーヒー生豆をカフェインレスコーヒーの原料とすることが多かった(大事なことだと思います)のですが、昨今ではその生豆の品質を見直し、良い生豆を原料にすることも増えてきました。
お疲れ気味の方に、おいしいカフェインレスコーヒー、おすすめです!(よろしくお願いします!)