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もしも節分にコーヒー豆をまいたら

節分といえば豆まき。

何年か前、豪快に撒いたことがある。

焙煎したてのコーヒー豆を、僕ではなく社長が。


コーヒー豆を豪快に撒いてしまったら、脱臭や消臭に利用するのがいい。

もちろんコーヒー豆は撒くべきものではない。

万に一つがあるとすればの話だ。


できれば飲むために使って欲しいが、豪快に撒いてしまった豆に限らず、賞味期限が切れてしまった豆は捨ててしまう前に別の使い方もできる。(密封で低温保管してあれば飲めなくなる、ということはまずないが)

それが脱臭剤・消臭剤としての利用。

粉にして盛り塩ならぬ盛りコーヒーにするとか、キャップを外した空のペットボトルに入れておくだけも十分。

靴箱や車の中などにあると、かなりコーヒーの香りが実感できる。

5、6年前に実験したことがあるが、車内に50gぐらいの粉(ペットボトル入り)を設置したところ、約1週間は十分にコーヒーの香りを楽しめた。


コーヒーは臭いを吸着する。

あまり知覚しない紙の臭いですら吸着するほど。

保管の際も、強い臭いのあるものの近くに置かない方がいい。

靴箱や車内の臭いをどこまで吸い取ってくれるかを測る指標はないが、少なくともコーヒーの香りがしている間は脱臭・消臭効果を実感できる。


節分の豆を用意できなかったからといって、コーヒー豆を使う人はいないと思う。

が、万一、手が滑ってコーヒー豆を撒くことになってしまった場合は、捨てる前に脱臭・消臭用に使うことも検討してみてほしい。(床に落ちた豆をミルで挽くには抵抗があるので、袋に入れて外からハンマーで粉砕するのがいいかもしれない)


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