音声メディア初心者さんへ 「himaraya」や「stand.fm」のデータをストックしておくべき理由
おっす!くにくににーです!
あなたは、最近ラジオを聴いてますか。
僕は毎日ラジオを欠かさず聴いています。
主に「娯楽」ではなく、「学び」のためにです。
#意識高い系アピール
最近は個人でも音声メディアを使って、気軽にラジオやライブ配信ができる時代になってきています。
僕も「人生これかラジオ」という脱サラ雑談トーク番組のパーソナリティをやっています。
#パーソナリティというとカッコいい
#意識高い系アピール
報道メディアやインフルエンサーなどに取り上げられるなどして、各音声プラットフォーム利用者が急増していることもあり、今回は僕がラジオパーソナリティを半年ほどやってみて感じたことをこれから初める方や、始めて間もない方に向けてお話しします。
#親切で意識高い系アピール
ズバリ伝えたいこととは…
自分の音声データは保存(ストック)しておきましょう!
ということです。
当たり前じゃないの。
と、感じるかもしれませんが、ストックしておくべき理由とその対処法がこの記事を読めばわかるようにしてますので、最後までお付き合いください。
音声配信アプリの落とし穴
音声プラットフォームのスマホアプリでは、アプリ内で録音ボタンを押して収録をすれば、簡単に配信ができる大きなメリットがあるのですが、その便利さの裏返しでプラットフォーム内にデータが残っていても、自分ではそのデータの管理ができないというデメリットがあるんです。これが意外と大きな落とし穴なんです。
簡単に配信できるからといって、プラットフォームに依存していると、せっかく収録したあなたの大切な音源データが、突如プラットフォームと共に消えてしまう可能性もあるんです。
これは、YouTubeなどの動画配信プラットフォームでも同じことが言えます。
この落とし穴から回避するために、別のところで「音声を収録して保存しておく」というひと手間が大事なんです。
そして、もう一つこのひと手間が大事な理由として伝えたいことがあります。
それは、
音声メディアの特徴として、1つの音源を複数のプラットフォームにマルチ配信ができるということです(プラットフォームの数が多いほど、多くの人に自分の音声を届けることができる)。
これは、「動画配信といえばYouTube」という立ち位置にある音声プラットフォームが存在していないため、マルチに配信しておくことで、急に人気が上がったプラットフォームがあったとしても、あわてる必要がないという利点になります。色々なところに種を植えるようなイメージで、どこに植えるのが一番元気に育つのかわからないから、たくさん種をまこう!という感じです。
それが可能なのが音声メディアなんです。
ところが、
マルチ配信を行うためには、自分の音声データは自分で保管しておかなければできません。プラットフォームに依存しているとマルチには対応できないんです。
万が一にも自分のラジオ番組が人気になり、その音声の価値が高くなれば、販売することもできるようになるかもしれません。
音声データを保存してあるか、否かで、その後の利便性や安心感が大きく変わってくることはなんとなくわかっていただけたと思います。
*先日TwitterのDMに、なぜマルチ配信をしているのですか?という質問を立て続けに頂いたので、僕のラジオでお答えしていますので、気になる方は(気にならなくても)こちらを聴いてみてください。
・himalayaで聴く方はこちら
・stand .fmで聴く方はこちら
・Podcastで聴く方はこちら
具体的な保存方法と活用方法
音声データを保存することが大事なんだということが理解できたところで、具体的な方法について、僕の実例をもとに説明していきますので、参考にしてください(方法は多々あるので、自分にあったやり方を検討してくださいね)。
僕の場合はこんな流れ
①パソコン(Mac)の標準アプリである、「ボイスメモ」を使ってサクッと収録
最初は緊張しますが、思い切って下手でもいいので収録してみましょう。
音声録音するアプリやサービスは多いので、色々試してみるのもおすすめ。
*Podcastにも配信するなら、「Anker」が使いやすいです。
②「iCloud Drive」にラジオというフォルダをつくって保存
この時に、自分が探しやすいようなファイル名をつけておきましょう。
「201101 #001 自己紹介」などのように、日付や番組回数、番組内容などを入れておくと、ファイルの数が増えた時に超便利で管理しやすくなります。
③音声プラットフォームに音声データをアップロード
TwitterのDMに、「himaraya」と「stand .fm」という音声プラットフォームに自分の音声データをアップロードする方法を教えて欲しいという要望が届きましたので、YouTubeチャンネルを大急ぎでつくり、動画を2本アップしましたのでこちらにも添付しておきます。オイラもわからんわ!という方はご覧ください。
*動画のクオリティは「大急ぎレベル」です。ご了承ください。。
ひと手間はあるのですが、その価値は十分あると思っていますので、始める段階で検討することを強くおすすめします。
マルチ配信の注意点とまとめ
最後に、マルチ配信をする場合の注意点を伝えておきます。
先ほど紹介した、TwitterのDMにあった質問回答のラジオを聴いてくれた方は知っていることなのですが、リスナーさんのことを意識することを忘れないでください。
マルチ配信をするのは、配信者側の都合であることが多いので、リスナーさんを振り回してしまったり、不安にさせてしまう可能性もあるということを知った上で、
説明や案内をしてあげることが大事です。
例えば、あなたがARASHIのファンだったとして、複数のメディアに出演する情報を知っていれば見逃すことも、聞き逃すこともないので安心ですが、何の情報もなく、自分で全てのメディアや番組を調べて探すとしたら大変な作業です。
自分にはそんな熱心なリスナーさんはつきませんよー、と思っているあなた。僕もそう思っていましたが、その考えは自分が素人だからという甘えにつながって、結果的にリスナーさんがつかないような音声になってしまうんじゃないかと考えます。
確かに、素人からスタートして恥ずかしかったり、自信がないかもしれませんが、それは誰しも同じです。違うのは自分はプロだという意識を最初から持ってやっているかどうかだと思います。
自分がARASHIだったら、矢沢永吉だったらと考えて行動することは、成功への第一歩だと信じています。だから、一緒に音声メディアを盛り上げていきましょう!
#やっぱり意識高い系アピール
まとめます。
・音声配信をするなら、データは自分でストックしておきましょう。
・音声データは管理しやすいファイル名がおすすめ
・マルチ配信するとメリットが多い
・プラットフォームに依存するのではなく活用しよう
・リスナーさんを大切にする気持ちを忘れないで
こんな感じでしょうか。
音声メディアが本格的に広がる(YouTube並みにスタンダードになる)のは、あと3年前後になるかと思いますが(ワイヤレスヘッドホンを周りのみんなが使い始めたらそろそろだと思ってください)、アメリカや中国などを見ると、その波は間違いなく来ると思いますので、今のうちに配信者側として活躍していると、楽しい未来が待っているかも。
ラジオをやってみて、一番感じていることは「楽しい」ということ。
やってみて楽しいと感じた人は、音声メディアに向いているんだと思います。
明るく楽しい未来を迎えにいきましょう!!
#意識高い系アピールここに極まる
ではまた!