読書できない
目が悪いせいか、読書ができない。
小さい字が苦手なので、活字を追っていると、つらくなる。
かつて仕事をやめて研究者を志したとき、本も読めないのではそもそも研究者なぞ無理なのではとも思った。
でも、30歳が見えてきていたし、何もチャレンジしないまま老いてしまう人生もいやだった。
無理でも一度ぐらい挑戦したらいいんじゃないか、という気持ちだったと思う。
今でも活字を追うのがつらい。
目の問題なのかもしれないけど、集中力の問題かもしれない。
活字を追おうとすると、そこから目が離れ、ほかのことを始めている。
読書障害とか?!
無理に読もうとすると、頭が痛くなったりするので、もうできるだけ無理しないことにする。
それで、普段はKindle読み上げを使っている。
漢字の読み間違いなど問題も多いけど、とにかく後先考えず、細かいところにこだわらず、先に先に読んでいける。
だから難しい理論書は、読み上げに合わない。
英語なんかも、合わないものが多い(理解できないから)。
でも、こちらにかまわず、どんどん先に進んでいくので、いいこともある。
とにかくひととおり読むことに適している。
だから本の内容をざっとつかめる。
学校では精読ばかりやらされるけど、
あるていどテキトーに読むことは大切だと思う。
細かいところにかかわらずとにかく読み進め、
全体をざっとつかむ。
そういうのに、電子書籍読み上げは向いていると思う。
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