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強制コミュニティと自発コミュニティ

コミュニティが好きだ。
自分ひとりじゃ到底思いつかないことが自然に湧き出てくるところが好きだ。
「ここに居ていいんだよ」といってもらえてるところが好きだ。

だからこそか、なんらかの強制力が働くコミュニティが苦手だ。
そこで何かをしなければ損をする仕組みによって形成させるコミュニティが苦手だ。

そういうコミュニティも当初は自発的に成り立つコミュニティだったのかもしれない。ただ、そのコミュニティを継続させることが主たる目的に変わって行き、前からいたという一事をもってより恩恵を受けるコミュニティはなくなればいいんじゃないかなとよく思う。

ソーシャルキャピタル的な緩やかな絆みたいなのは大切なのかもしれないけど、誰も幸せにしないコミュニティは一度ちゃんと消滅させてから、その浮いた時間で新しいコミュニティを創ることを考えた方が有益。

そこから翻って、コミュニティには自己消滅の仕組みを入れられたらおもしろいなと思う。
カジュアルに

こういう状態なったらコミュニティ消滅させようぜー

みたいなやつ。
ネガティブに消すのではなくポジティブに消す。
そしたらもっと循環する。
ぐるぐるめぐる。

その巡ってる状態自体が良い状態なんじゃないかな。

そんな風に考えて、おあとがよろしいようで。

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やまだくにあき
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