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頭の中がうるさい人の最初の戦略

頭の中がうるさい。
誰かと会ったあと、夜中、散歩してるとき、ずーっと僕の頭の中はわーわーといろんなことを言っている。

「こういう伝え方があったかも...」
「この観点でこうしたらいいよね」
「は!これいいかも!」

すごいスピードで交わされる頭の中の会話は止まることはない。


ある時ふと「頭の中の会話、どうしてる?」みたいな話を友達にしたことがある。その彼は軽く首を傾げた後、「頭の中で会話してるの?」って聞いてきた。

ん?何かうまく伝わってないのかな?あ、会話って言わないのか。そう思って「いやあれよ?ずっと頭の中でしゃべってるじゃん。人と会った後とかさ」と。彼の首はますます折れ曲がり「え、なにそれ?」。


…衝撃だった。
みんな頭の中うるさくないらしい。まじですか?

どうりでみんなスッキリした顔してるわけだ。一人の時ならまだしも、誰かといる時もうるさい頭は、かなり高度な同時処理を要求してくる。みんなできててすごいなーって思ってたけど、どうやらみんなは頭の中うるさくないらしい。それなら僕だってできるよ!返してくれ僕の感動を!なんて思いながら歩いて帰った。こんな思考自体もみんなはないんだろうなぁっとも思いながら。


頭の中がうるさいと弊害もそこそこある。

第一に、考えすぎて身動きが取れなくなること。あらゆることがわーわーってなるし、何か起こったらもっとわーわーってなるのがわかってるので行動を躊躇しちゃう。

他にも、わーわーうるさいので一貫性のあることが言えない。自分の中では繋がってるんだけど、誰かに伝えるときにその過程がないから突飛なことを言ってるようになり、伝わらない。

また、マネジメントレイヤーやリーダーみたいなのやったときに、チームが崩壊することもある。つらい。一生懸命なのに。「なにを考えてるかわからない」って言われる。頭の中ではめちゃくちゃ考えてるのに。


こんな状態辛いので、なんとか抜け出したいと試行錯誤を繰り返し、ようやく辿り着いた戦略があります。みなさんの中にも「誰よりも考えてるのにそれが伝わらない」「怖くて一歩が踏み出せない」って方がいるのかもしれません。

そんなみなさんに向けて、頭の中がうるさいが故に編み出した(編み出されてしまった)戦略についてお伝えできたらなと思っています。

頭の中がうるさい僕の戦略とは、


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