手軽!安い!カインズのウッドデッキを自宅に設置したぜ!
雲行(くもゆき)です。中古で戸建てを買いました。
今は庭の改造をしています。新品だと汚したり壊したりするのが怖くて躊躇してしましますが、中古なので気持ち的に大胆にいけます。怖いものなしです。
今回はウッドデッキを庭に搭載してみました。
といってもウッドデッキは自作ではなく購入。手軽です。
まずはネットの海にダイブして、販売されているたくさんのウッドデッキを見回ってみたところ、カインズのウッドデッキが一番手ごろでクールでした。ヒュー。
人工木を使用していて、本物の木に比べると肌触りは若干劣るものの、抜群の耐久性をもっています。メンテが楽ってことですね。
あと、足の部分に高さ調整ができるアジャスターがついてます。私のような素人が楽に水平に設置するためには超ありがたい機能です。
値段も手ごろなので、試しに、かつメンテを少なくウッドデッキを導入してみたい方にはおすすめです。
必要なもの
↓ これだけあればOK。
材料
カインズのウッドデッキ
束石
砂利(砂というより石ころくらいの大きさ。左官砂利を使いました)
工具
ドライバー
スコップ・シャベル
水平器
手袋
ちなみに私が使っているシャベルはこちら。
全男子が好きであろう漆黒のクールでイカしたシャベル。男はみんな漆黒が好きです。
ただこのシャベル、作業当日に配送が間に合わず、結局ホームセンターグッデイで普通の何の変哲もない一切心がトキめかないシャベルを買いました。そして翌日、漆黒のイカしたシャベルがイカしてないタイミングで無事に届き、今はシャベル2本持ちの双剣使いです。ぜんぜん Good Day じゃないです。
水平器はこちら。
水平器って玄人のアイテムな感じがするので、水平器を買ったとたんに自分のDIYのレベルが上がった気がします。持ってるだけでレベルが上がるってRPGならレアアイテム。
手順
手順はこんな感じです。難しいところは一切ありません。
ウッドデッキを組み立てる
穴を掘る
穴に砂利をしく
束石を設置し、水平を取る
ウッドデッキを設置したら完成!
ではさっそく作っていきましょう。
ウッドデッキを組み立てる
ウッドデッキは2箱で1セットになってます。これを開封。
構成はシンプルで、
デッキが2つ(真四角2つを合体して長方形の1つになる)
足が3つ(真ん中、右端、左端)
取り付け用のネジ
金属板(デッキ2つをしっかり固定するためのやつ)
です。基本的に説明書通りにネジをまけばOK。超らくちん。イージー。
説明の必要すらないです。大丈夫、絶対誰にでもできる。
穴を掘る(基礎作り1/3)
なぜ穴を掘る必要があるのか。
ウッドデッキを地面にそのまま置くと、重さで沈んでいくそうで、穴を掘ってそこに砂利をしき、束石を置いて「基礎」を作ることで沈みを抑える効果があるらしいです。
例えばコンクリの上に設置する場合は沈む心配がないので基礎作りの必要はありません。
地面が土の方は、束石が入るくらいの大きさの穴を、ウッドデッキの足の部分と同じ間隔で掘っていきます。束石が半分くらい隠れる深さです。
穴に砂利をしく(基礎作り2/3)
穴をほったら砂利を敷きます。
ぱらぱらとそこが軽く見えなくなるくらい巻いたら、束石を叩きつけて固めます。これがなかなか重労働です。疲れます。前もってコーラかビールを冷やしておきましょう。がんばれます。
この作業を穴の数だけ繰り返します。
辛すぎて写真を撮るのを忘れました。すいません。
束石を設置し、水平を取る(基礎作り3/3)
穴を掘り終えて束石を設置するとこんな感じです。
今度はだいたい同じくらいの高さになっているかチェックします。
私は細長い板をもってきて、束石と束石が橋のようにつながる形で板を置き、板が水平になっているかを水平器でチェックしながら微調整しました。
微調整するには、なんと、さきほど頑張って固めた砂利を足したり減らしたりとやり直しの作業を意味します。辛いですががんばりどころです。心を無にします。
ウッドデッキを設置したら完成!
束石の設置が完了したらあとは、ウッドデッキを束石の上に設置するだけです。
束石には、私が買ったもののように羽根と呼ばれる金属の出っ張りがあるものもありまして、それとウッドデッキの足をぎっちり固定するのがよさそうに思ったのですが、固定はしなくてもよいとの記事も見かけたので固定はしませんでした。
今のところずれたりはしていないです。
かかった費用
ウッドデッキ 17,800円
束石 398円 * 6個 = 2,388円
砂利 206円
スコップや水平器はすでにもっていたのでかかった費用はこれだけ。トータルで20,384円でした
おわり
意外と簡単にできました。
今回はウッドデッキを購入しましたが、自作もやってみたいですね。
とはいえウッドショックや円安の影響で、木材がかなり高くなっているので自作したとしても同じくらいの費用はかかってきそうな気がします。
ウッドショックが落ち着くまでは、人工木のウッドデッキで数年間やり過ごす、というスマートな方法もありそうですね。
では、あざした。