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EOS RP + RF50mm F1.8 STMで撮る:谷中界隈

 谷中界隈は、写真教室の野外撮影会で訪れたことがある。2019年のことだ
。印象に残る写真を残せたので、もう一度行こうと思いながら、2025年にな
ってしまった。

 今回は、キヤノンEOS RPとRF50mm F1.8 STMで撮った。

 「黄色」が印象に残っていた喫茶店「カヤバ珈琲」。

レトロな建築。いつかは入ってみたい


 カヤバ珈琲の近くには、旧吉田屋酒店がある。店舗内には、レトロな物が
展示されている。

時が止まったような空間


 文字が写っていると読んでしまう。視線誘導に使える撮影テクニックだと
思う。

メニューかな?


 猥雑な張り紙が作り出すカオス。それをどう表現するか、頭を悩ませている。

上の写真と同じ場所で撮影


 カラー写真をレタッチソフトでモノクロ化することは少ない。モノクロに
すると決めたら、モノクロモードにして撮影している。

モノクロの露出はカラーと異なる


 形が作り出す面白い構図をいつも探している。

奥をモノクロにして「パートカラー」表現にしても面白いかも


 朽ちた木枠のディスプレーウィンドウの中に鎮座する招き猫。

寂しさが心に残る


 写真教室に通っていて、「露出」の奥深さを痛感している。レタッチソフ
トでカラー写真をモノクロ化してみても様にならない。カラーとモノクロで
は露出の捉え方が異なるからだ。

 カラーでは色を生かせるように露出を決めているが、モノクロではハイラ
イトやシャドーに着目して調整している。モノクロ写真では色が消え去り、
光と影の対比が最も重要な要素となるからなのだ。

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