歯科者さんに行くときのメイク
どうも。50過ぎて今さらメイクにはまった人です。
虫歯になりましてね。
50過ぎて今さらメイクにはまることより、50過ぎて今さら虫歯になることの方がなんかお恥ずかしい。
今年に入って冷たいビールとか飲んだらキーーーーーン!としみてたんですよね。なんか左下の、昔治療して金属が被せてあった歯。
でも今年に入ってものすごくメンタルやられる事案が立て続けに起こっていたので、なんかそのせいかもと思ってたんですよ。疲れてるからかなーなんて。痛み方もムラがあって、ぜんぜんなんともないときもあったし。
でもさすがに噛んでも痛くなってきたので歯医者さんへ。
レントゲン撮ったら「虫歯ですねー」
被せた中の歯根まで炎症が進んでて、あともうちょっと放っておいたら夜も寝られないほど痛んだかもしれなかったって。おーこわ。
50前後は更年期でしょ、あちこちに支障や不具合が出るんだが、歯にも及ぶとは思わなかった。
浄化・殺菌作用のある唾液の分泌が減ることで、虫歯や歯周病のリスクが高まるらしい。まじかいや。
ということでがんがん麻酔して歯根治療、これが思ったより大工事で、這うようにして帰った。痛み止め飲んで倒れるように寝込んだ。
完治まであと4〜5回、先は長い。ううう。
歯医者さんに行くためのメイク、とか別にどうでもいいんですけどね。
誰に見られるわけでもなし。帰宅時はやられてぼろぼろだし。
口紅はまあつけないじゃないですか。
でも無色のリップクリームはしっかりつけておいた方がいいです。
めっちゃ最大に口をひらくので、唇の柔軟性が重要。カサカサしてると伸びないし切れそう。だが歯医者さんの手袋がベタベタになるのも申し訳ないので直前に拭き取っておこう。
あとキュイーーーン!!!!!!ってやられるじゃないですか。水しぶきかかるし、削った粉とか飛ぶし、メイクの耐水性は高めておきたい。
近頃の日焼け止めには「UV耐水性☆」とか「UV耐水性☆☆」などの表示があるのご存知でした?「SPF」や「PA」は知ってたけど「耐水性」は知らなかったね。
へー
まあ、水につかるわけじゃないからね。歯科医院ではね。
日焼け止めの上になにを塗るかで事情も変わるし、まあ、参考程度だね。
そしてぎゅーっと目をつむるじゃないですか。
イーって我慢して、なんなら涙もにじむじゃないですか。
目の周りの耐水性も重要だと思うんですよね。
まつ毛の間を埋めるように描いたアイラインが滲んじゃうと、下まぶたが黒くパンダのようになってしまうのでね。
ちなみに以前買ってあんまり出番のなかったTHREEのアイライナーペンシルはウォータープルーフなのでびくともしなかったよ。ご参考まで。
治療を終えて次回の予約をとって、帰りの洗面台の鏡で自分の顔を見てギョッとするよね。
苦痛に耐えた後はこう、言い難い悲壮感が顔にはりついている。
シワとか2割増しになってる感じだしね。
もうメイクがどうのこうのという問題ではない。
帰りに寄り道してソフトクリーム食べて帰った。
甘いものが苦悶の表情をふわーんとやわらげてくれるからね。効き目抜群。
こんなことばっかりしてるから虫歯になるんだよね。因果応報。
みなさんもよく冷えたビールがキーンとしみたら、すぐ歯医者さんに行こうね。早く行った方が工事も軽くていろいろ負担も少ないからおすすめ。