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徒然雲 青い波にのせて・・・

台風10号の進路が横断、縦断、西に東に・・・
翻弄されている日本列島。

旅の日程などある方はヤキモキしちゃいますね。
台風の影響ではないかもしれないが、最近多い集中豪雨で電車の運行停止などが
普通の生活でもかなりヒヤヒヤです。

昨日もバケツをひっくり返したような大雨が一時降り、
少し涼しくなるかと期待したが・・・まだまだ。



さて最近月曜日の休みが多いワタクシ。

本日は青空でスタート。

今日は大人しく家で片付けやら、おかずの作り置きやらに徹した。
かなり異例(笑)

断捨離をしようと、大量の洋服の一部から段ボールひとつ分を仕分け。
段ボールに入っていること自体着ていない証拠?

もうバイバイ・・・と心を鬼にして仕分けされたものを、
最後に袖や脚を通してみる。

ん??やっぱりいいわ〜これ。
となり、出戻って来るものが続出。

毎回この繰り返し(笑)

着ていないけど好きなものばかり・・・・

捨てるのはねぇ。
寄付なら喜んでするけど、調べると意外と面倒。

あ〜スッキリお別れしたいが・・・



話は変わります。

バティックの話の時に、それぞれの柄に意味があることを書きましたが

我らが日本の伝統柄にも様々な意味のあるものが多く、
それらをモチーフにしたものを身近に持つことが好きですね。



そんな日本の柄の有名なものの一つ。

青海波


青海波


字の通り 波を象った柄。


名の由来は、神楽を舞う舞人の衣装の柄が青海波で、そこからきたものという。

興味深いのが、この柄の発祥は古代ペルシャとされているということ。

シルクロードを経て日本に伝わったのは飛鳥時代、平安時代に書かれた源氏物語の中に『青海波』という雅楽を舞う若き光源氏の姿が描かれているそうです。


その意味は
無限に広がる波の文様に未来永劫へと続く幸せへの願いと、
人々の平安な暮らしへの願いが込められている。


波にも色々あるが、平穏な漣のようなものでしょうね。



青海波と千鳥の組み合わせなど、いいですね。

ワタシはお気に入りの器でこの柄を楽しんでいます。

小ぶり丼なので使い勝手がよく、ご飯もの、麺もの、洋風和風
何にでも合う頼もしいコ。



青海波の
小どんぶり



最近はお素麺の時に頻繁に登場。

今年の夏大ブーム(ワタシの中で)だった、ナスとピーマンの煮浸しを
素麺にのせるパターン。

ピーマンが別のものに変わったりする。


写真撮ったら・・・ビジュアルが・・・



あれっ?
見た目悪すぎ!



煮浸しの地味さカバーに大葉をのせてみた。



大葉をのせてみた



素麺+何かのせて、ツルツルに凝ってます。

トロロ芋+トマト+オクラ これがまた美味しい!



青い波にのせて食す楽しみ。



青い海・・・最近行っていないな〜

どんぶりの波もいいが・・・

やはり海辺で潮風にあたりながら、ボーッと眺めるのもいいなぁ。



そんなことを考えていたら・・・・


スーパーで青い缶が目に飛び込んできた!!



こんな爽やかな麒麟
でも不思議は隠しきれない・・・



はい、おまけ付きを手に取ります。


これまた爽やかブルーの保冷バッグ




奈良から青い海は遠いが、青い缶で残暑をしのぎますかね。


ぷはっ。



海といえば、昨夜YouTubeで無料配信していた映画を2本観た。

その一つが
『オンディーヌ 』

2009年公開でしたが観たことはなかった。

アイルランドの港町が舞台の話。

脚本、監督がニール・ジョーダンの作品。

などぼほど・・・

とても映像が美しいというのが一番の印象かな。
暗めの映像がアイルランドの港町のイメージ通り。
ストーリーも悪くないと思うが、そんなに評価されなかったよう。

アイルランド出身のコリン・ファレル、こんな役も合ってる。


青く透き通った海とはまた違った、憂いと暗さのある海のはなしでした。

でも最後は・・・


感想文、苦手なので観たという記録です笑





複雑なお天気そのものの
夕方の空もよう




残暑がどんなに厳しくても
朝の風が少しだけ涼しかったり、日没が少しずつ早くなってきたりと
秋へ向かおうとしている気配を感じる8月最後の週。



波と海と風の徒然でございました。






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kumokichi
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