あをによし 夕焼けこやけの秋の大和
爽やかな秋晴れの一日でした。
夕方、友人のひーさんが柿のお裾分けを届けがてら
ピックアップしてくれた。
ちょうど夕暮れ時になり、これはどこかキレイなところを見に行こう!
ということで
藤原京のコスモス?
いや、棚田に行こう!
夏の初めに見に行った飛鳥の棚田へ。
車で向かっている途中に、どんどん太陽は金剛山あたりに沈んでいく・・・
ひーさん、飛ばす飛ばす。
近道から石舞台古墳に突き当たり、そのまま山に向かって上がる。
ギリギリセーフ!
今日はカメラの列はなく、貸切観覧!!
奈良は他所よりも一ヶ月ほど田植えが遅いため、稲刈りも遅い。
ちょうど始まった頃。
黄金色の稲穂が波打っていた。
ちょうど作業を終えた方とお話したら、この棚田の十数枚は今年で稲作をやめる
というところがあるという。
棚田は手入れなどが大変だそうです。
でもこの辺りは山からの水を引いて、とても美味しいお米だそう。
こうして、だんだん耕作する人がいなくなり、美しい風景も消えていくのでしょうか?
ひー「くもさんがお米作ったらいい!」
”そんな、なまやさしいもんじゃない” と兼業農家をしている友人がよく言っている。
何度見ても、毎日見ても飽きない風景。
さっ、夕焼けこやけで日が暮れたので、おてては繋がないけど
帰ります。
ちょうど南の空に半月が光りだした。
麗しの飛鳥の秋の夕暮れ
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