あをによし 秋をあるく【山辺の道】奈良あるき
あと数時間で11月に突入。
11月といえば、修学旅行以来の奈良に再会したのが3年前の11月だった。
大神神社から天理までの山辺の道を歩いて色々なことが変わった。
そして始まった。
それから何往復しているだろうか・・・
ここを歩くことは奈良でのライフワークと言ってよい。
ここ(奈良で)で何をするべきかを今一度思い起こさせられる道。
今日は天理からスタート。
写真で記録。
天理の商店街を抜け、天理教の本堂?前を大学前の銀杏並木へ
石上神宮は静寂に包まれていた。
石上神宮の杜を抜けると山辺の道に合流。
柿畑を通り、一瞬だけ山道っぽくなる。
ほんの一瞬ね。
山を下って山の麓を南へ進む、開けた明るい道が続く。
眺めのいいベンチで休憩。
お隣も外人さん。
古墳のお堀の名残の池
ここが面白くしばらく観察。
山辺の道名物
青空無人マーケットで今日は3種類の柿を入手。
4時近くなり、だいぶ陽が傾いてきた。
山が夕日でオレンジに。
畑の向こうに美しい夕日が・・・
道の縁に腰掛け、しばし黄昏タイム。
特技:たそがれること(笑) いつでもどこでもできます。
そう、今クールのTverで観るドラマで『たそがれ優作』というのがいい!
映像の色がすき。
あとはもう優作がいい。
山辺の道、特に何か壮大で感動的な景色があるわけではない
ちょっとした田舎の里山や、よくある田園風景かもしれない・・・
古墳はゴロゴロしてますが。
何がそんなにいいのか?と聞かれても言葉では説明や表現しにくいが
ワタシにとって”気”がいいという場所。
何度歩いても、歩くたびに気分がよくなる・・・・
何度でも歩きたい道。
スキな道。
山辺の道の秋を歩いた。
霜降の候 霎時施(こさめときどきふる)
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