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猫でした
僕は犬猫に鳥さんに魚さんなど(ゴキブリと蜘蛛とゲジゲジにムカデにフナムシ以外の)、まぁ生きているものがみな好きです。特に犬猫が好きです。
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散歩していると、犬猫を見かけます。犬の方は飼い主さんがいて何もできませんが、猫は違います。路地裏をノラノラと歩いているのを「わっ!」と声をかけて驚かせたりするのが好きです。もちろん、周辺の状況を確認してからです。彼らが驚いて走って車に撥ねられるなんてことがないようにするのは当然のことです。
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この間、散歩していたら猫の後ろ姿が見えました。スマホのカメラモードを構えながら、驚かせようとして走って行ったのですが、彼は全然動じないのです。ワタワタと奇妙な声を出して驚かせようとしても平気で歩いて行きます。
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結局、彼は僕に関心を示すことなくスタスタと角を曲がって去って行きました。その後ろ姿に王様の威厳のようなパワーを感じました。
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そのためか写真はピンボケになりましたがw 彼に手を合せて散歩を続けたのです。