愉悦な地獄

空見える。雲がある。減ったものを数えている。お腹すいた。きれいな横顔。夜になったときにだけ見える光。今まで私が言った言葉も覚えているし、声をかけられていた言葉たちも覚えている。それがどうにか思い出さなくても良い事であるのに、思い出してしまう記憶。道徳的なことだけじゃなくて、強いインパクトのあるものも好き。私には言葉がないきっと大丈夫きれいに終わるよ。向う。空きれい。雲がある。見える。カーテンの隙間から簪を指す。水車が見える。日本人形。日本刀、電波塔人差し指と親指をつけて擦る癖を母親がしている。あれは無意識にしている行動。何もかも思い出せない。嘘そんなことないよ。人はいつか死ぬ。でもそうしている私たちは死なない。明日も生きているって信じている。ジガヒダイになっている時、巨人に乗っている。3体のモアイ。オレンジ色の光。エアコンから。向き合ってる。静かに呼吸をしている。三角形の連なり。黄色凸の鏡。静かなる地蔵。沼地。適当、本当芸術地雷、笠地蔵、地獄、天国意味のある言葉の羅列意味のない言葉の羅列積み木金魚、駒、ジャングルジム、計画的なこと計画的でないものギャンブルロードレーサー空切り幸せなんとなくした選択。ただ選択があった。そうしていることが私にも理解できなかった。俺1人称これそれあれうんそうでそうしている間だと呼んでいる。あー見える見えるは見える見えるのよ。見える見えるは皮切りに見えた。視線。声聞こえる向かうわ。今あなた消えている子供が笑ってる音で言える。おでこ帽子を幽霊幽霊って実はいないんだよ。いるんじゃなくって、私たちが作り上げた幻想人の恐怖の具現化、金上的なもの、鑑賞的でないもの感傷的であったこと説明できないもの。頭が悪くなったんじゃなくて頭を使わなくなってしまったせいでできないことが増えた。読書できる読書ができる事が読める。パソコンから文字を打ってる目が見える体がある。今音声入力で言葉を残している。いつか見えるものが見えなくなってしまったときに、どうしてしまおうかと考えている。夢を見る。夢のデジャヴ旅行先や道端でちょっと思い出したことが全て夢のデジャヴに変わる時がある。それはきっと夢の中で様々な体験をしていて、それがたまたまデジャヴとして思い出せるきっとそう。減ったことを数えている。減ったことを数えている。それはきっと愉悦な地獄。