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腑に落ちない 話

中学3年の時の話で ある。

正直、オチはない。

だが 今も 忘れてないのだから、当時 衝撃的な 印象だったのだろう。


中3といえば 受験である。

よって 部活も 早々 引退する。

志望校は なかったが、進研ゼミを やっていたからか 勉強する習慣が ついていた。

要は 4月から 受験モードに 入っていた。


担任は 男子バレー部 顧問で、体育教師で ある。


帰りの ホームルームだかで、担任が 

『 班ノート 』を 実施したいと 言った。

正直、面倒だな と 半分 聞き流していた。

が、振り返る 発言を 加える。

『 女子のみ 実施したい 』


特に クラスが ざわめくこと なく、担任は 続ける。

『 女子は 身体や 気持ちが 男子と違って、不安定だから 』


書くのが 好きな 私は

『 落選 』

と やや思ったが、それより 奇妙に 時は 刻まれる。

誰ひとり 不満を もらさず、その 班ノート は 始まった。

正確に 言えば、どこまで 続いたか、中断したかは 知らない。

男子同士で 後に 話題に上がることもなく 卒業していく。

別に 普通なことで、私だけ 違和感を 感じたのだろうか ?

ちなみに 担任は 若かったが イケメンではなく 熱血教師でも ユーモアも ない 普通の 先生だった。

しかし 彼を 思い出すと 真っ先に 班ノートが 今でも これからも 思い出すのだろう。



最後まで お読みいただき
ありがとう ございました 📒

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