ホットヨガと常温ヨガの違い、それぞれの身体への効能、汗が身体にもたらす影響など、汗をかきながらホットも常温も継続的に行っている私の目線で語ります。
その他、イベントレッスンなど様々なヨガスタジオに体験に行っていました。
諸々踏まえての意見を綴ります!
ホットヨガについて
常温ヨガについて
お客様でも、ホットヨガから始まりもっとヨガを知りたい!と常温ヨガに移行している方が多い気がします。
ホットのクラスを担当している時も、常温が好き!常温にしてください!と言われることもあります。
他のスタジオに行きましょう。
どちらもやって思う事は、それぞれのいいところがある、というところでした。
大きな違いは「汗」です。
汗は目に見えるのもあり、感覚にとっても刺激がつよいです。
汗かくことに意識を向けると、身体の感覚に鈍感になる気がします。
運動しなくても、汗をかくだけでかなり体力を消耗します。
ホットヨガ頑張ってるのに身体が変わりません!という相談をよく受けますが、汗かいてるだけで身体を効果的に動かせてないのかもしれません。
常温でもホットでも「効果的な身体の使い方」ができてきる方はどんどん変わります。
ここからは汗の歴史、考察です!
汗をかくのは哺乳類
その中でも人間がトップ!だそう。
汗は体温を調整するためのもの、活動量が多くなった人間は、体温を下げるための生理現象として他の動物よりも汗をかくんだとか。
汗かくと疲労が溜まる・体力が消耗する理由
夏に疲れる理由というのは、体がフル稼働をしてしまっているからです。
気温が高いときの体の代表的な働き(一部)
など、沢山のエネルギーが消費されていることがわかります。
呼吸で生み出す熱を下げる時にも汗をかきます。
浅い呼吸の汗は、外側の気温によるものです。
汗の種類
★緊張やストレスを感じた時にかく「精神性発汗」
★辛い物などを食べた時にかく「味覚性発汗」
★運動などで体温が上昇した時にかく「温熱性発汗」
ホットヨガは概ね「温熱性発汗」です。
こちらのメリットをみていきます。
温熱性発汗の汗は「エクリン腺」と呼ばれる汗腺から分泌される汗で、いわゆる「良い汗」と呼ばれるもの。
この汗には自律神経のバランスを整える働きがあります。
質の良い睡眠を得ることができ、ストレス緩和や健康維持といったメリットも。
汗はかいた方がいい!
しかし、汗をかきすぎると‥
脱水症状や、自律神経の乱れが起こる可能性があります。
「ヨガ」「汗をかく」に関しては、やればやるほど良いのではなく、人によって適正な量があると思いました。
ナマステ( 'ω' )