豊田市 職員派遣事業の経過報告2Q
今日は幹部向け研修および、派遣事業の半年の報告のため、豊田市へ。
まずは代表の伊藤から、官民共創を歴史のダイナミズムで解説し、官民共創が一過性のブームではなく、今後50年、100年と続く新しい社会の転換期であることをお話しました。
続いて私からは、その具体的な取組として、豊田市と弊社にてこれまでやってきたこと、派遣事業につながるまでの経緯、また、実際の取組内容とその目的、育成方針とその成果、今後の展望などをお話して、派遣事業への理解を深めていただきました。
そして、そこに込めた私たちの思いや、中根さんの思いを伝え、今後中根さんに続く若手職員や、ワークショップを経て官民共創に関心を高めた職員が「派遣事業に応募してみようかな」「官民共創をやってみようかな」と思ったときに、背中を押していただけるよう、ご協力をお願いしました。
その上で、若手職員向けにこれまで実施してきたワークショップの一部を、管理職の皆さんに実際にご体験いただき、そこから実際に課題データベースへの掲載を通して企業とつながり、官民共創による事業開発に進んでいる事例をご紹介しました。
毎朝、中根さんから私へのその日の取組内容の共有と、そこに私が応援メッセージを返すところから一日が始まります。
週の終わりには、中根さんがこの一週間で実施したことと、そこでの気付き、学びの共有、そして私からそれに対するフィードバックを行います。
これを、この半年間、一日も欠かす事なく、毎日、毎週続けてきました。
管理職の皆さんには、中根さんと私とのこのやり取りの一部を抜粋し、毎月の取組内容や写真とともにご紹介した報告資料を共有いたしました。
人事課との面談では、中根さんの日頃の仕事ぶりの共有のほか、帰任後、どのように私たちとも継続的なつながりを持ちながら、さらなる学びを重ねていけるか相談させていただき、良い方向性が見えてきたように思います。
中根さんとの毎週の報告書に、気がつくと「残り◯週間」というカウントダウンが追記されていました。
この半年のたゆまぬ努力と挑戦により、「型」は一通りこなせるようになってきた中根さんの次のテーマは、その「型」が生まれた背景や、土台として支えるマインドセット、ビジョン、価値感についての理解を深めること。
それにより、帰任後、イレギュラーなことが起こった時にも、より良い判断を重ねていけるように。
大切な仲間である中根さんと、共に学び、成長できる半年を有意義なものにできるよう、対話を重ねながら、一日一日を大切に過ごしていければと思います。