自己肯定感が下がり気味? そんな時は…
前回、子供にダメ出ししてたら、
自己肯定感が育たない話をしましたが、
これは自分に対しても同じです。
自分にダメ出していると、
自己肯定感は駄々下がり。
ないものに目がいくのは人のサガ。
仕方のないことです。
なので、足りない方に意識がいっている時は、
そんな自分をいいとか悪いとかではなく、
ニュートラルな気持ちで、
あ、今、足りない方に意識がいっているな
と気づいて、受けとめてみて下さい。
そんな自分をまるごと、
「そんな時もあるよね〜。」って。
自分にダメ出しするって、
自分はもっと出来るって信じているからで、
悪いことばかりではありません。
でも、自己肯定感が下がって、
自信がなくなって気持ちが落ち込む時は、
ちょっと視点を変えてみませんか?
よく、例に挙げられるのが、
コップにミルクが半分の状態。
半分あると捉えるか、
半分ないと捉えるか、
どちらに視点を置くのかの違いです。
視点がない方にいっているときは、
視点をある方に向けてみます。
このとき、過去の自分と比べてみるのがいいです。
ついつい人と比べがちですが、人と比べるとき、
人の出来ている部分と自分の出来ていない部分を
比べてしまうので、その比較は不公平ですし、
人とあなたが得意なことは違います。
1年前の自分と比べて、
今の自分に出来るようになったことはなんだろう?
うまく出てこない時は、
5年前だったら? 10年前だったら?
昨日でも、1ヶ月前でも、
自分が考えやすい過去にさかのぼったら?
それこそ、生まれた時までさかのぼれば、
出来るようになったことって、
山ほどありますよね。
それって当たり前!?
いえいえ、
あなたが当たり前に出来ることが出来ない人も沢山います。
あなたが当たり前に出来ることがあなたの得意なことです。
人は注目したところが伸びます。
出来ないことに注目すると
出来ないことが伸びちゃうなら、
出来ることに注目した方が良さそうですよね?
あなたの出来ること、
得意なことに視点を持っていって注目すると、
そこが伸びていくのです。
<今日の質問>
あなたが出来るようになったことはなんですか?