見出し画像

トライアルレッスンで、学習者にどんなヒアリングをしていますか?

プラットフォームで言語を教えている方、または教えようとしている方、まずは自身が学習者になってトライアルレッスンを受けてみることをおすすめします。「トライアルレッスン自体は楽しかったし勉強になったが、継続するかどうかでいうと、うーん・・・」ということがあるからです。

学習者さんにとって「次も受けたい」という動機につながる要素はなんでしょうか?それを、トライアルレッスンで見つけることが大事ではないかと思います。徹底的に学習者さんの視点で考えてみましょう。


■「学習者さん」にとっての、トライアル・レッスンの目的は?

「(何かしらの理由で)日本語のレッスンを取ってみよう。うぉー、日本語の先生、めっちゃいるな。どうしよう。誰にしよう。検索して、プロフィールを見てみよう。スケジュールが合う人?レッスン回数が多い人?指導経験が豊富な人?自己紹介ビデオを見てピンときた人?自分のニーズにあったコースを持っている人?生徒からのレビューがいい人?自分の共通の趣味がある人?同じ年代の人?etc.・・・うーん、なんとなく、この先生にしてみようかな。えいっ。(予約へ)」

こうして予約したあと、その教師に挨拶のメッセージを送ってくれる人、くれない人、どちらもいますが、それはさておき、どんな「トライアル・レッスン」にどんなイメージを持って参加するのでしょうか。

ここから先は

3,085字 / 1ファイル

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?