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chiyoizmo
配慮はすれど、遠慮はするな
私は、基本的に人の気持ちを察知するのが得意ではない。
「人の気持ちは、わからない」という前提で、意識して相手の表情や動作、声の様子などから分析して、気持ちを読み取ろうとする。その意識が抜けると、ついつい不用意な発言をしてしまう。
子供の頃は、思ったそばから何でも口に出してしまい、周りをたくさん傷つけたと思う。しかし大人になるにつれ、何が相手を傷つけるかわからなくて、発言を躊躇するようになっていった。
社会人になって、ある人から教えてもらった言葉がこれ。
『配慮はすれど、遠慮はするな。』
相手の立場や気持ち考え、言葉遣いやタイミングなどは十分配慮しつつも、
相手のために本当に大切なことは、遠慮しないできちんと伝える。
配慮しすぎて遠慮してしまい何も言えないのも、だめ。
配慮もせずに遠慮なくぶちかますのも、だめ。
このちょうどいいところを、ずっと目指し続けたい。