(128)義父の様子
9/20に施設で転倒しているところを発見され、
9/21に往診の先生に転倒時の怪我を見てもらうつもりが、発熱があると言われ、急遽病院へ行き、病院では肺炎という診断でそのまま入院
9/27 面会に行くと点滴をされて寝ていた義父の脚は、胸が痛むほど痩せ細っていたものの、会話はでき、食事も少しずつ食べていると聞いて、胸をなでおろす。とはいうものの、元気に退院できるであろうとは思えず、義母と義父を会わせたほうがいいのでは…と1人悶々と考える
10/4ケースワーカーから退院の話があり、体調が落ち着いてきているので、また施設に戻る予定で進めていきますと連絡あり
10/5 義父の面会に、思い切って義母を連れていき(義母は1年前に義父が認知症の病院にレスパイト入院して以降、一度も義父に会いに行っていない)、義母に義父の顔を見てもらった。が、義母は義父に話しかける勇気はなかったようで、私の後ろからそーっとのぞいていただけだけど…。義父は点滴もはずされており、会話もできて少し安心して別れた
10/7 ケースワーカーから連絡があり、義父が痰吸引が数時間おきに必要になり、痰吸引の処置が必要な間はもともといた施設では対応できないから施設ではなく、家族のいるところから近い病院に転院という話で進めたい、と連絡が入る。
10/8ケースワーカーから転院希望先があるか訪ねられたため、義母のかかりつけの病院を第1希望として伝える。同じ日に担当医からも電話があり、熱が下がって炎症反応もよくなっているから転院で話をすすめたい、とケースワーカーと同じ内容、説明の電話あり。
10/10担当医より電話で、義父がまた発熱してしまい、炎症反応が出ていて抗生剤投与になったとの連絡。口から食事を続けていることで誤嚥性肺炎を繰り返している。今後も繰り返してしまう可能性は高い。それでも口から食べれる間は食事をさせてあげるか、胃ろうを考えるか、ちょっとご家族でもご相談を…と言われる。
日中は夫も電話をとれないことも多く、第2連絡先として私にかかることが多い。私は毎日フルタイムでの仕事ではないから電話に出れることが多いので、病院と夫の間に入り、聞き逃しのないように、と伝えている。先週の面会では点滴もはずされ、会話もでき、体に触れても熱い感じもなく、思ったより回復してきてるのかな、と思ったが、そうでもなさそうだ…。忙しくバタバタとしていると、私も時系列的なことがわからなくなりそうなので、病院とのいろんなやりとりを忘れないように、ここに書き記しておきたいと思う。この病院は救急車で運ばれてきた病院で、私は初めてきた病院だった。しかし、事務のスタッフ、看護師、医師、ケースワーカー、皆さん丁寧でしっかりしていて、安心できる。義父の表情も柔らかい気がする。義父が元気に回復することは嬉しいが、私は施設に戻るよりも、ここで、信頼できるこの病院で義父を24時間みてもらえるほうがずっとずっといい、と思ってしまう…。