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#178 アメリカの学校の先生は褒めるのが上手。

こんにちは、くみです。
嵐大ファンの娘が、櫻井くんと相葉くんのダブル結婚により失恋状況です。そして彼女に「力が入らなくて自転車こげん」と言う彼女に頼まれ、シャワーでたての濡れ髪で送迎したらすっかり風邪をひいてしまいました。なんてこったい。

アメリカの保護者と先生の懇談とは

話は変わり、今週はParent-Teacher Conference(保護者と先生の懇談)週間のため小学校が午前中で終了しています。
アメリカでも日本同様、それぞれ担任の先生と20分ずつ程度懇談があり、そこで学校や家での様子。気になることなどを話す。

そして終わってみるとやっぱりアメリカの先生は褒めるのが上手。

いいところを探す努力をする

20分ある懇談のうち、感覚的には15分は褒められている感じです。
例えば息子の場合、
✅提出物もしっかり時間内に出す
✅責任感が強い
✅お友達とも良好な関係を築けている
✅算数は非常に強く、他の子たちがまだウンウン唸りながら解いている中、さくっと終わってしまう(日本の九九レベルの内容を小3でやっているため日本からしたら当たり前な感覚)
✅英語に対しても前向きに。
自信がまだないところもあるけど、これはこれから進捗を見ていけばいいね

ざっとこんな感じ。

提出物を時間内に出すとかって、日本の感覚からしたら「当たり前じゃん」的なものも多いけど、そう言うところもその影にある努力と取り組みをきちんと評価してくれているんですよね。

決して”当たり前”じゃなくて、”評価に値すべき”と言う感覚。

月に1回の表彰制度

ちょうど懇談の前日に、学校全体で取り組んでいるthe citizen of the monthと言う月間MVP賞に息子がノミネートされました。
今年度の学校が8月中旬に始まってから最初のCitizen of the month.

各クラスから2、3名選ばれて、全校集会で名前を呼ばれ表彰されると言うもの。

その日、息子を迎えに行ったら、
「見てみて!タラーン(曲調)。こんなのもらったよ」と満面の笑顔で賞状を見せてくれました。ちなみに症状はこの記事の表紙にしているものです。
本当に嬉しそうだったし、もらってない子は、もらっている子を見ると羨ましそうだった。

実は私は前日に先生からお知らせがあったので知っていたけど、先生とサプライズで知らないふり。
そもそもその通知をくれる時も、一緒に喜んでくれる感がある実にアメリカらしいメールだった。

 ”I am extremely happy to inform you that your child has been selected to receive an Award for the character trait of "Responsibility". ”
「責任感と言う項目であなたの息子さんが選ばれたことをとても嬉しくお知らせします。」と言う感じでしょうか。

このCitizen of monthは年間を通じていろんな子を表彰していくので、やや順送り感もありますが、それでも子供達はもらうとやっぱり嬉しいし、誇らしげ。親もわざわざ全校集会の様子を写真撮ったり。

いい面を探す努力をしていると、嫌な点とかがだんだん気にならなくなる。
個人的にはここが最大のメリットではないかと思う。
そして子供たち自身、自分の肯定感が高まり自信を持っていける。

アメリカの学校システムや先生から私自身、まだまだ学ぶことが多そうです。




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