労働節のお休みが楽しみな開店休業状態の在中国日本語教師のお話
来週は労働節(メーデー)で、中国は大型連休に入ります。
わたしが担当している日本語学習者さんたちもお休み気分になり、授業の予定は激減しています。
今日はオフラインで2時間、明日はオンラインで1時間、そして月曜日もオンラインで1時間のみのお仕事です。
そして、来週の火曜日から日曜日まで完全にフリーとなっています。
時給でお給料をいただいているわたしにとって不利な状況ですが、嘆いていても仕方がありません。
引きこもりですし、目新しいものにも観光にも関心がないわたしですが、せっかくのお休みですので、何か計画してみようと思ってます。
恐らく中国人と山に登ったり、公園をブラブラしたり、ビールを軽く飲んだりの毎日になるのではと思います。
別に特にスゴいことをするわけではないのですが、振り返って見ると何でもなかったようなことが良い思い出になったりすることもありますので、思い切って友人たちと連絡を取り合ってみようと思います。
さてさて、この諦めの良さというか、割り切りって中国に来てから磨かれたように気がします。
以前も、損切りは得意なほうでしたし、モノに執着もなく、逃したチャンスに気がついても、また次があるだろうと思えるタイプでした。
それが、中国で暮らすようになり、自分ではどうにもならないこともたびたび経験しました。
それでも生き延びてますし、それなりに楽しく暮らせています。
もちろん、ときどき不自由も感じますし、したいことがいつもできるわけでもないし、欲しいものをいつでも買えるわけでもありません。
でも、それって誰にでも言えることです。お金持ちであっても世界のすべてを手に入れることはできないのです。
まぁ、そんな大げさなことを言うまでもなく、それなりに暮らす秘訣を身につけることができていること。そしてある程度のストレスに対応できる能力を身につけることができたことを嬉しく思っています。
このようにして、何気ない日々の中で、心に余裕を持って過ごす秘訣を見つけたことは喜ばしいことです。
来週の休暇も身の丈にあった範囲で楽しみ、次なる発見があるといいなと思ったりしています。
ぜひぜひ、サポートをお願いします。現在日本円での収入がなく、いただいたものは日本語教材や資料の購入にあてます。本当にありがとうございます。