初対面の人に中国語の訛りを指摘されたらどうする?私の小さな反省
今日はちょっと反省しなくてはと思うことをお話しします。
お昼に、中国人友人と日本人友人、そして中国人が連れてきた台湾人と食事をする機会がありました。
台湾人とは、はじめましてだったので、こちらから中国で話しかけます。
するとその台湾人が「あなた日本人でしょ。発音に癖があるからすぐわかる〜」とヘラヘラと言ってきます。
それで「気分悪いなぁ〜 初対面の人にお前の中国語訛ってるて言われちゃったよ」と脊髄反射で返してしまいました。
わたしの中国語の出来が良くないことは承知していますし、台湾人が悪気もないのも良くわかります。
でも、初対面の知らん人に、しかも「你好!」もなく自分のことを評価されたというシチュエーションに気分を害してしまったのです。
もちろん、大阪弁を話す人に出会った人に、大阪の方ですかと尋ねるのとおなじ事をされただけなことを理解しています。
その指摘に深い意味はないのです。
しかし、中国語能力のことを言われたくないわたしにとって、初対面の人からいきなり訛りのことを指摘されると、少しムッとしてしまいました
そして、大人げなく「気分悪いわぁ〜」とやり返してしまいました。
この感覚の差異は、いろいろなところに生じます。
例えば、わたしのメンターであるアメリカ人Aさんは、人の身体的な特徴、そして年齢に関してコメントする日本人が理解できないと言っていました。
Aさんは人が痩せたにしても、太ったにしても絶対にコメントしません。
そして、誰かが他人の見た目を評価したりすると、明らかに機嫌が悪くなり、場合に寄っては席を立つくらいでした。
その理由を尋ねると、とにかく失礼だと思うからであって、論理的に説明できないと言っていました。
そういえば、わたしがダイエットして痩せたとき、彼は「体調が悪いのか」とは聞きましたが「痩せたね」とは言いませんでした。
そのあたりの言葉選びのさじ加減を、わたしは心地良く感じます。
そして、今日は見ず知らずの人に「お前、変だな」って突然言われたように感じて気分を害してしまったのです。
その後、中国人から「わたしだって広東語なまりあるよ」「大丈夫、伝わってるよ」と慰められてしまい、ますます大人げなかったと思いました。
さて、もし次回同じようなシチュエーションになったらどうすれば良いのでしょうか。
今のままでも良いような気もしますが、それですと面倒くさいことになる可能性もあります。
それで「良くわかったね〜」と笑ってない笑顔で答えるくらいはしたいと思います。
それにしても、自分の敏感さ加減にちょっと憂鬱になってしまいました。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日〜