見出し画像

○○○○を使って物忘れを防ぐ方法

わたしは物忘れがすごい

あなたの特技は何ですか?と聞かれれば、本当は物忘れと答えたいけど、そんなことを言うと評価が下がるので、どこでも眠れることですと答えてます。

どのくらいわたしの物忘れがすごいかを説明しても仕方がないので、詳しいことはお話しするのは遠慮させていただきますが、今日は物忘れを防ぐ方法についてはご説明したいと思っています。

タイトルを「○○○○を使って物忘れを防ぐ方法」としたのには理由があります。

この「○○○○」に入るのはなんだって構わないんです。

ハンカチでもいいし、ノートでもいいし、付箋でもいいし、チラシの裏でも構いません。とにかく自分にとって使いやすいなにかを見つけて、それを準備します。

といっても何が使いやすいかは用途がわからなければ判断できませんよね。それでこのNoteで物忘れを防ぐ原則をご紹介します。

ここまでで、きっとタスク管理が大好きな人は「なんだ GTDか・・・」と思われたことでしょう。

そうです。GTDです。Get Things Done です。

でもあの本、わたしには難しすぎて理解するのに数年かかりました。

こんなポンコツなわたしが理解できたことを7分で読めるようにまとめたのがこのNoteです。

物忘れはすべての人に標準装備されている

大切なこととして「物忘れ」という特質は、程度の差があってもすべての人に装備されています。

物忘れをしない人はいません。一般的に賢いと言われている人でも「うっかり」することがあります。相棒の杉下右京もしょっちゅう「僕としたことが、うっかりしていました」って言ってますよね。

そして「物忘れ」を補うのは「思い出す」という技術です。

思い出すために何ができるか?

お金があれば秘書を雇います。

秘書は次になにをすべきかを教えてくれます。またどこへ行きべきか、誰と会うのか、そのために知っておくべき情報を簡単に説明してくれます。秘書の説明を聞くたびに思い出すことができるのでミスを減らせます。

秘書を雇うお金がなくても大丈夫です。

秘書と同じように思い出させてくれる「○○○○」を持てばいいんです。

例えば「ハンカチを結ぶ」というテクニックがあります。その結び目をみて、はてどうして結んだんだっけと考えることでやるべき事を思い出すという方法です。

ノートやチラシの裏に気になったことを書き留めておき、それをいつもみることで思い出すこともできます。

付箋に要件を書き留めておくのも同じテクニックです。

でも気をつけておくべき事があります。

連絡係が「一人だけ」なのはなぜか?

もし秘書を複数雇っていればどうなりますか?

またそれぞれの秘書が別の件を管理しているとしたらどうなるでしょうか?

予定の重複は日常になるでしょうし、仕事内容に無駄が生じるでしょう。秘書Aの提示した仕事を行えるかどうか、秘書Bに問い合わせるなんて事が生じます。

つまりわたしたちはたったひとつの時間線を生きているので、複数の場所に同時にいることができません。

それでやるべき事を管理するために複数の方法をもつと混乱に陥ります。

それでハンカチを結んでタスクを管理できる人の生活は非常にシンプルなはずです。なぜなら基本1枚のハンカチで1タスクしか管理できないからです。

チラシの裏やノートなら相当量の書き込みができます。

この場合、ノートにかいたり、チラシにかいたりするとトラブルが発生します。かならずノートに書くと決めたらそのノートにすべてを書き込むべきです。

秘書が連絡してくれないと困る

秘書は決まったタイミングで予定とそれに必要な情報を教えてくれます。また必要な書類や資料をまとめてくれます。

朝、車に乗り込むと秘書が今日の予定は・・・と説明し、ファイルケースを渡してくれる。

最高です。

もし秘書が風邪を引いて休んだりしたら、きっと何をすべきかわからないだけではなく、資料がどこにあるかもわからなくなるでしょう。仕事をこなす能力があっても管理してくれる人がいなければ、結果はゼロになってしまいます。

同様にノートや付箋、チラシの裏にタスクを書き込み、必要な情報を書いていたとしても、適切なタイミングで内容を確認しなかったりすれば意味がありません。

またノートに書いていたとして、それをなくしてしまえばおしまいです。取り戻すことができないでしょう。

物忘れに困っている人は何をすべきか

ではこのnoteをまとめます。

・物忘れに困っているなら 思い出す ための道具を準備する。
・予定や要件は 一つの場所 で管理する。
適切なタイミング で予定や要件を確認する。

これを満たすのであれば何でも構いません。

最強のタスク管理方法は「秘書」だが・・・

コストを無視できる人は「秘書」を雇うことをおすすめします。セットで運転手も雇えば完璧です。

でもわたしには無理ですので、iPhoneと配車サービスを使っています。

ただ繰り返しますがスマホでなくても大丈夫です。大事なのは、人は必ず忘れるので、思い出すためのシステムを作ると言うことです。

でもシステムを使いこなすのが面倒くさかったり難しかったりすると、活用しなくなるので、自分なりの方法を見つけることです。

GTDが人気になったのはこの方法について説明しなかったことだと思います。

原則を学ぶことは人生を変えますので。

皆さんの参考になれば幸いです。

面白かった!とか、なるほどね〜と思ったなら、ぜひ「スキ」を押していただけませんか。わたしは皆さんの好意で生きてます。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!

くまてつさん@中国|日本語教師
ぜひぜひ、サポートをお願いします。現在日本円での収入がなく、いただいたものは日本語教材や資料の購入にあてます。本当にありがとうございます。