日本滞在6日目:対馬は韓国人に愛されている場所だった件
日本滞在6日目、長崎県対馬に滞在しています。
この島は観光地として特に目立ったスポットがあるわけではありませんが、韓国人にとても人気のある場所だそうです。
実際、街中にはハングルが溢れていて、韓国との関わりを感じる場面が多くありました。
午後は温泉に行きましたが、そこでも韓国人観光客の姿が目立ちました。
韓国にも温泉文化があるのでしょうか?
恥ずかしがることもなく温泉を楽しむ姿が印象的でした。
この点は、中国人観光客とは少し異なる反応のように思いました。
街を歩いていると、島内にはドラッグストアがたくさんあることに気がつきました。
これは観光客をターゲットにした出店なのでしょうが、島で暮らす人々にとっても大変便利でしょう。
特に離島では、生活必需品が手に入りやすいということは大きなメリットではないでしょうか。
わたし自身、ミニマル志向なので、こういった適度に便利な場所は暮らしやすいだろうなと思いました。
対馬での滞在中、もう一つ気になったのが車の運転です。
この島では、速度超過が当たり前のようです。
たとえば、速度制限が50キロのところでは70キロで走る車が多く、ゆっくり走っていると後ろから煽られることもありました。
また、追い越しの際に2台、あるいは3台同時に抜いていく車も見かけました。
安全意識の低さに少し驚きましたが、信号が少ない島の道路事情も影響しているのでしょう。
島内の交通取締りについて地元の方に聞いてみたところ、あまり厳しくないとのことでした。
確かに、信号の少なさや、交通量がそこまで多くない環境では、平均的な走行速度が自然と高くなってしまうのかもしれません。
しかし、そうした運転が原因で大きな事故が起きた場合、適切な医療が迅速に受けられるのかどうか、特に同時に複数人が負傷するようなケースでは心配になります。
一方で、対馬の道路は起伏が多く、サイクリングには面白い環境だろうなと感じました。
ただ、車の速度が高い現状では安全面での課題が残ります。
観光地として発展していくのであれば、今後、こうした部分の整備も進められると良いのではないかと思いました。
対馬で数日間過ごしてみて、こういった島暮らしも悪くないなと思う一方で、仕事を見つけるのは難しいだろうと感じました。
話を聞くと、対馬の人は働き者で引退したあと、週6日でアルバイトをする人も少なくないようです。
そうなるとよそ者が仕事を見つけだすのは楽ではなさそうです。
ただ、都会でも郊外でも、あるいは離島でも、暮らしていけるかどうかは「手に職があるかどうか」にかかっています。
そろそろ言い訳せずにネットを活用した仕事に挑戦しなくてはと思ってます。
これまでnoteで文章力を磨いたり、日本語教育に関連する資料を作成するなどソフト面を充実させてきましたが、これからは自動化や効率化といったハード面も学んでいきたいと思います。
それによって、これまで見えなかった新しい可能性が開けるような気がしています。
今日で対馬を離れ、飛行機で福岡に戻ります。
そして、おひとり様を満喫する予定です。
どんな出来事が待っているのでしょうか?
ホテルで引きこもりの未来が見えなくもないですが・・・それはそれで良いと思ってます。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日〜!