今週も開店休業状態だった中国在住日本語教師のぼやき・・・明日はどっちだ?
さてあっという間に日曜日です。
今週もいろいろありました。日本語教師として授業した時間の合計は、8.5時間・・・
普通のサラリーマンの1日分の仕事量です。
これじゃぁ家計も厳しくなるはずです。
ただ、わたしたち夫婦はミニマリズム的な思考の持ち主でして、ご馳走がなくても、新しい服がなくても気になりません。
ただ毎日暮らせれば良いので、このまま状況を見守っていこうと思っています。
では、中国における日本語教師はオワコンなのでしょうか?
どうやら、そうでもなさそうです。
市内には新しい日本語教室が増えているようで、わたしのような日本語教師にもスカウトの声がかかることがあります。
生徒をどれほど募集できているのかがわかりませんが、日本語教育というビジネスに可能性を感じて起業する中国人がいるわけで、まだ市場に参入の余地があると考えているのでしょう。
さて、最近はどういう人たちが日本語を学んでいるのでしょうか?
新規の学習者のほとんどが就学前、もしくは小学生ばかりです。
実のところ、幼児向けの日本語教育に関するカリキュラムは充実していないので、コスパは良くないと思うのですが、親はそれでも子どもに日本語を学ばせます。
わたしもクラスを受け持ったことがありますが、日本語を使えるようになるまで頑張れる子どもはほとんどいないので、時間も授業料ももったいないなと思えます。
そして、この状態では日本語教育業界の未来もさほど明るくはないでしょう。
では、今後どうすれば良いのでしょう・・・
どうすれば良いのかわかりませんが、収入がなければ生活できませんので、なんらかの手を打とうと思っています。
ビザの関係で、大胆なことはできないのですが、オンライン授業のクオリティを向上させたり、グループレッスンで使うスライドを更新して、将来のために種まきをしようかなと思っています。
ついでに、パワポの使い方や、オンライン授業に関する工夫なども発信してみようかなと考えています。
「自分にコントロールできることに全力を注ぎ、それ以外は成り行きに任せる」なんて言うとカッコ良いですが、流れに身を任せつつ、もう少しジタバタしてみるつもりです。
その様子も note に書いていきますので、今後もくまてつさんをよろしくお願いします。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日〜