目と耳で食べる時代

ボロボロのサッカーボールを持ってこんな質問をした。

このボロボロのサッカーボール欲しい人？

もちろん誰も欲しがらない

次はメッシが使うといいと言っていたこのボロボロのサッカーボールが欲しい人？

数人が欲しがる

最後に、メッシが練習で使っていたこのボロボロボールを欲しい人？

するともちろん全員が欲しがった

同じボールでも情報の提供一つでボールの人気が変わるということだ

近年SNSの普及率は本当にスゴい

Facebookは2600万人

Instagramは3200万人

Twitterは4500万人

LINEは脅威の8200万人

「現代人は口ではなく耳と目で食べる」

と言われるくらいご飯屋さんに行くとみんな写真を撮る

今は味ではなく映えるかどうか、流行りにのってるかどうかが重要らしい

タピオカやわたあめやアイスは写真を撮ったら捨て

旅行先はインスタ映えスポットにいき

料理の味はわからないが高くて有名なところに食べに行き

いいねの数を競い合う

物事の優先順位が変わってしまった気がしてならない

しかしこの時代を生き抜くためにはSNSを使いこなすことがとても重要だと考える

それはホスト業界でもだ！！

昔はホストクラブと言えば紙媒体や看板などがメインでウェブやSNSの価値はひくかった

ウェブページに載ることよりも雑誌の表紙になることの方が断然価値があった

自分をプロデュースしてもらうためにはお店で結果を出すしか無かった時代だ

私も看板や雑誌の表紙になるために死にものぐるいで頑張った記憶がある

しかし今は無料で自分自身をプロデュースすることが出来る

『セルフプロデュース』というやつだ

SNSを上手に使うことで来店前のお客様たちの期待値をあげることが出来る

知っている人か知らない人かで来店数、来店単価が相当かわる

これをやっていない子達は初回につく権利すらないと言ってもいい

自分が世の中にどう見られたいのかを決め

そのイメージ付けを点ではなく線でしていき

自分の見られたい価値をお客さまにユーザーに感じさせること

これが『ブランディング』というものである

SNSを適当に作業でやっているホスト君

歳だからと言い訳をしてやっていないホスト君

SNSにバカなことバッカリ書いて炎上を狙ってるホスト君

今の時代に売れ続けるなら自分『ブランド』を作ることが大事ですよ

一日一件Twitterを投稿すればいいのか？

毎日自撮りを載せればいいのか？

世の中に向けて不満を発信すればいいのか？

昨日あった出来事を書くだけでいいのか？

もう一度、世の中に自分がどういう存在としてみられたいのかを考えて発信をしていってみてはどうだろうか？

若者たちに火をつける❗️

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