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保育所で人気のおすすめ絵本3選

絵本は、親子で過ごす時間をより豊かにしてくれる素晴らしいアイテムです。今回は、個性豊かなキャラクターやストーリーが魅力の絵本を3冊ご紹介します。それぞれが、子どもたちの想像力を刺激し、親子で楽しむひとときを提供してくれることでしょう。


1. 『たこのぼうやがついてきた』

作:ダン・ヤッカリーノ / 訳:きやま かすみ

「たこのぼうやがついてきた」は、海から見つけたタコのぼうやを家に連れて帰ろうとする女の子の物語です。女の子の家にはすでにワニやペンギンなど、多くの動物がペットとして暮らしていますが、それでもタコを家族にしたいと願います。お父さんは「もうこれ以上は無理だ」と言いますが、次々とユーモアあふれる展開が待っています。

この絵本の魅力は、ナンセンスなユーモアとカラフルで楽しいイラストにあります。子どもたちは、女の子とタコぼうやとのやり取りを楽しみながら、物語の中に引き込まれていくでしょう。



2. 『かぼちゃにしたら…』

作・絵:竹内 通雅

「かぼちゃにしたら…」は、ある日転んで頭に穴が開いてしまった主人公が、頭に「新しいなかみ」を入れたことで次々に起こる不思議で面白おかしい現象を描いた絵本です。頭の中に何かを入れるというユニークな発想から、日常では考えられないような出来事が次々と展開されます。

この絵本は、そのユニークな発想とコミカルな描写が特徴で、子どもたちを笑顔にさせます。親子で「次はどうなるの?」とわくわくしながら読み進めることができる、繰り返し読みたくなる一冊です。



3. 『ゴムあたまポンたろう』

作:長 新太

「ゴムあたまポンたろう」は、頭がゴムでできている主人公ポンたろうが、さまざまな場所に跳ね飛んでいく冒険物語です。ポンたろうは、山や大男の角、ジャングルの木などにぶつかりながらも、痛みを感じることなくどんどん跳ねていきます。このナンセンスな冒険が、世界一周の旅へとつながっていきます。

この絵本は、長新太さん特有のシュールでナンセンスな世界観が詰まっており、親子で大笑いしながら楽しめます。何も考えずに楽しむことができる、このユーモラスな物語は、絵本の新しい楽しみ方を教えてくれるでしょう​。



終わりに

今回ご紹介した絵本「たこのぼうやがついてきた」「かぼちゃにしたら…」「ゴムあたまポンたろう」は、いずれも親子や保育所で楽しむのにぴったりな作品です。ぜひ、お子さんと一緒にこれらの絵本を手に取って、楽しい読書の時間をお過ごしください。


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