映画『キングダム 大将軍の帰還』を見てみた。※ネタバレ注意
先日、映画館で『キングダム 大将軍の帰還』を見てきました!
第1作目を見てドハマりし、原作の漫画、アニメも見まくった上での今作。
見ないわけにはいきませんでした(笑)。
今作は主人公である信が大将軍である王騎から意志を受け継ぐ、とても重要な場面が凝縮された作品になります。
見てみての感想をネタバレしすぎない程度に書きたいと思います(ストーリーも少し書きますのでネタバレが嫌な方はご遠慮ください💦)。
①アクションの完成度が圧巻
間違いなくアクションはシリーズの中で最高の仕上がりでした。
序盤にいきなり龐煖と羌瘣が戦うシーンがありますが、激しい動きの連続で、どうやって撮影したんだろう・・と思うほど人間とは思えない動きを羌瘣役の清野菜名さんがされていました。
これを超える戦いが終盤にあります。
王騎と龐煖の対決です。
目まぐるしくアングルに変わり、まさに大将軍同士の対決と呼ぶにふさわしいアクションでした。
このアクションのすごさは文章では書けません(笑)。
ぜひ劇場で見てもらいたいです。
②思わず涙が出る、想いが伝わる感動シーンあり。
アクションだけでなく、何度も涙腺が緩む感動シーンがありました。
信を守ろうとする飛信隊の姿、信に想いを託す尾到、そして王騎の最後の言葉の場面。
ここ最近はアニメ映画ばかり映画館で見ていましたが、
人だからこそ伝えられる表情に改めて感動し、実写映画の良さを感じました。
③「人の上に立つこと」とは何かを考えさせられる。
ネタバレになりますが、趙軍の参謀である李牧が言っていた言葉が印象に残りました。
大沢たかおさんの演技とはいえ、言葉に力があり、勇気づけられる雰囲気には見習うものがあるな、、と思いながらスクリーンを見ていました。
王騎軍の場合、根底には「この人のためなら」と思わせるような人格が王騎にあるから戦略がうまくいくのだと思います。
教師という立場は大将軍とはかなり立場が違いますが、人の上に立つ存在であるという点では一緒です。
教師も学級経営という点で全体を見渡し、的確に指示を出し、うまく事が進むように頭を使う、将のような能力が必要になるときがあります。
そんな人格を私も備えていけるよう日々磨いていかなくてはならないな~といろいろ頭の中で考えながら見ていました。
リーダー論や組織論的な視点で見てもキングダムは勉強になりそうです。
良い映画を見させていただきました(^^)
作品に携わった方々すべてに「ありがとうございました!」と言いたいです。