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知識を教えることは悪なのか?

世界史の先生と、1時間くらい教育について議論しました。

私の教育観もまだまだ浅いなと、率直に勉強不足だと感じた時間でした。

ポイントでお伝えすると、

「きちんとした知識が無いと議論は出来ない」という事です。

その先生は、県内No.1の熊本高校、No.2の済々黌、他には第二高校など、進学校でバリバリ教えられてきた先生でした。

アクティブラーニングという言葉ばかりが先行し、グループワークなとの活動が脚光を浴びているなかで、

知識を教える事が悪

という今の風潮に危機感を覚えていらっしゃっていました。

ある時、小学校の授業を見て、あまりの浅い議論の様子に愕然としたこともあったそうです。

もちろん、AIが出てきたなかで、思考する力は必要ですが、だからといって知識を教えないというのは極端だよなと思いました。

議論、思考をするには、きっちり理解しきった知識が要ります。

活用する為の知識が必要だし、それを教える技術が教師に無いといけないと痛感しました。


子どもの見方や考え方を変える、新しい学問の知見、枠組みこそが本当に必要な知識。

高校の教科内容が深い分、それぞれの親学問にある学問の見方を効果的に生徒に伝え、

「そんな考え方があるのか!」と納得、感動までいかせた土台の上で、


「じゃあ、このケースの場合はどうなんだろう?」

「現実社会にあてはめると、、?」

などのように、応用して考えさせるべきなのかなといろいろ考えているところです。

毎日毎日授業づくりに悩む日々ですが、またそれも楽しいです。

何か意見が有ればガンガン下さい^_^。

下のリンクは最近読んで為になった本です!
すごく勉強になりました☆


教育のこと、授業をしている倫理や政治経済のこと、熊本の良いところ…。 記事の幅が多岐に渡りますが、それはシンプルに「多くの人の人生を豊かにしたい!」という想いから!。参考となる記事になるようコツコツ書いていきます(^^)/