「ソフトテニス」を生涯やりたいと思った、これまでのストーリー。
先日書いた記事が思ったより他の方に見ていただいて、とても驚きました。
ご覧になられた方、拙い文章ながら最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
最近は私と同じように(それ以上に)ソフトテニスを愛し、楽しんでいらっしゃる方々のツイートをよく見かけます。
その時にふと、「なぜソフトテニスをこんなに好きになったのか。」と疑問を持ちました。
これまでの自分の経緯を含め、ソフトテニスの魅力を知っていただけたらと思います。
■父親とテニスの王子様がきっかけに。
実は中学時代、私は当初野球部に入ろうとしていました。宮崎出身ということもあって、プロ野球のキャンプが身近にあり、アニメ「メジャー」の虜になっていたからです(笑)。
ただ、当時の野球部はかなり人数が多くいました。
40人はいました。これは3年間球拾いかもしれない…と思い、
父がやっていたソフトテニスを私もやってみて、レギュラーを取った方が良いとの判断で選びました。
私の友人がテニスの王子様にはまってテニス部に行ったこともあって、入部を決意。
この当時、テニスの王子様がかなり流行していたんですよね(笑)。
「つばめ返し」「ブーメランスネイク」「ツイストサーブ」…。
技名をつぶやきながらボールを打っていたあの頃が恥ずかしもあり、懐かしくもあります(笑)。
野球で遊んでいたこともあって、腰の回転や腕の振り方がそのままソフトテニスに応用でき、みるみる上達していきました。
体育競技で何か人より優れていた経験が無かったので、とても嬉しく、自信になりました。
「どうやったらうまくなれるか?」
図書館でソフトテニス関連の本を読み漁り、上達する方法をずっと考えていたような気がします。
■インターハイを本気で目指した高校時代の経験。
進学校ながら、ソフトテニスにおいてはインターハイ出場実績のある高校へ入学しました。
監督は全国大会出場者で、国体選手という、ザ・強豪校の指導者でした。
平日は17時~19時、休日は半日でほとんど休みなしの練習の毎日。
今振り返っても、よく勉強と両立しながらできた(できていない?)と思います(笑)。
たしか休日の午前中は個人的に学校で勉強をし、午後は部活に行くといったスケジュールをこなしていた記憶があります。
「うまくなりたい!」と思っていたので、練習のきつさよりも上手くなっていく楽しさの方が勝っていました。
ただ、なかなか試合には勝てなかったです💦。
ソフトテニスは高校に上がると格段にレベルが上がります。
ボールはかなり速いですし、ネットにつくプレーヤーも身長が高いのでロブが中途半端だと、スマッシュされてしまいます。
いかに次のボールに備えて準備するか。
フットワークや瞬発力、何試合も戦えるだけの体力、
ビビらずにラケットを振り切るメンタル、どこにボールを打つかという配球センス…。
求められる能力が多く、非常に鍛えられたかなと思います。
県大会の決勝を見るたびに「どうやったらこんなに強くなれるのかな…」と思い、強い選手に憧れを抱いていました。
今思うと、純粋な楽しさに加え、負けた悔しさや強い選手への憧れが今も続けられている原点のような気がします。
■プロの試合が面白い!
最近はプロの選手も生まれて、ソフトテニスがより一層面白くなってきていることを感じています。
動画を見ても、本当にレベルが高くなってきているのを感じます。
戦術やボールのスピード、駆け引き、フットワーク、、。
シングルスも本格的にスタートし、見どころがたくさんあってとても面白いです(^^)
(船水プロのYouTubeより転載)
最近のソフトテニス事情に無知なので詳しくは分かりませんが、
インドアやハードコートなど、人工芝以外でのサーフェスでも大会が行われている印象です。
それに合わせて、跳ねないカットサービスを生かしたダブルフォワードの試合が増えてきています。
硬式はナダル選手のような跳ねるボールが1つの武器になりますが、ソフトテニスは跳ねないスライスが武器になる。対照的で面白いなと思います。
■まとめ
以上、ソフトテニスに対する自分の想いを語らせていただきました。
こうやって1つのスポーツに打ち込んできたことが、今の教育現場で生かされているのを感じます。
特に部活動を一生懸命やってきた生徒の情熱に共感できます。
そしてそれを推薦入試などの面接の際に、言葉として具現化するときに役立てることができます。
部活動の顧問として、あるいは担任として、自分の専門外の競技であってもその競技の深さを知りたい。
そして生徒の理解にも努めたいところです。
最後に、久しぶりにアニメ「テニスの王子様」のシーズン1の最終回を見て、深いなと思った主人公の言葉があります
すべてはやっぱり、この一言だよなぁと思いました(笑)。
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