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御朱印と御朱印帳。

世界最高級の生糸「羽前エキストラ」

直江兼続が上杉藩の国替えで越後から米沢に移ると、置賜地域で大麻とともに麻布の原料となる青苧の生産を行われ、当時の置賜地域(南陽市を含む)は全国的にも有数の青苧の産地となりました。

その後、上杉鷹山公が越後から縮織の技術を導入し、青苧の製品化に取り組みます。明治期に入ると、その織物生産の伝統を背景に器械製糸技術が導入され、多くの製糸工場が軒を並べ、世界に誇る美しい優良生糸「羽前エキストラ」を生産する製糸の街として名を轟かせます。

日本の製糸業が隆盛を極め、生糸が日本の総輸出額の43%を占める時代、この置賜地域はまさに日本の花形産業を担っていました。

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熊野大社には”青麻神社”が鎮座する。

熊野大社×米織小紋 御朱印帳

上杉の城下町、米沢。日本最北端の織物の産地として、今も多くの織物店が軒を並べています。熊野大社の御朱印には、米沢の米織小紋(よねおりこもん)の生地が使用しています。

米織小紋は、織元山口の技術によって米織の「細番手、先染め、紋織り」の特徴を活かしながら、日本古来の小紋柄を織で表現されたものです。通常、小紋柄は捺染と呼ばれるプリントの手法を用いて作られていますが、米織小紋では、あえて織で表現されているのも特徴の一つです。

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米織小紋
その品質は、晒(さらし)よりしっかりしていて帆布(はんぷ)より柔らかい。
織物ならではの柄の表現や手に馴染む風合いは、どこか懐かしく、それでいて新しい。

東北の伊勢熊野大社と織物最北端の産地、米沢の米織小紋。二つの歴史とご縁が重なり新たに一つの御朱印帳が完成しました。

麻の葉(あさのは)色名 葡萄色(えびいろ)

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初穂料1冊 2300円(記帳込)
記帳込での頒布になります。
サイズ:縦160mm 横110mm 厚さ 150mm
六角形を組み合わせた文様が麻の葉っぱに似ていたことから名付けられました。また麻が短い期間で育つのにあやかり、現在では赤ちゃんの肌着の柄に多く用られています。

七宝(しっぽう) 色名 鶸色(ひわいろ) 

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初穂料1冊 2300円(記帳込)
記帳込での頒布になります。
サイズ:縦160mm 横110mm 厚さ 150mm
輪つなぎの文様で、四方八方に輪が広がります。仏教でいう七つの宝は金・銀・瑠璃・玻璃・しゃこ・瑪瑙・真珠。人と人との縁は、何よりもかけがえのない宝物であり、目に見えないもの。当時の財宝すべての物質「七宝」と同等の価値があるという意味があります。

分銅つなぎ(ぶんどうつなぎ) 
色名 花浅葱(はなあさぎ)

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初穂料1冊 2300円(記帳込)
記帳込での頒布になります。
サイズ:縦160mm 横110mm 厚さ 150mm
波形の曲線を斜めに交差させた連続模様。線に囲まれた桝目を、秤(はかり)で物の目方を量る時に使う重りの「分銅(ふんどう)」に見立て、名付けられています。分銅は「宝尽くし」に含まれる伝統的な吉祥文様のひとつ。

豆絞り(まめしぼり)色名 苔色(こけいろ)

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初穂料1冊 2300円(記帳込)
記帳込での頒布になります。
サイズ:縦160mm 横110mm 厚さ 150mm
本来豆絞りとは、 紺地に白、または白地に紺色。豆粒のような 小さな丸を並べた絞り染めのことです。現在では多様な色で展開されています。手ぬぐいといえば、豆絞りというように代表的な文様です。

拝殿が刺繍された御朱印帳。

熊野大社は、平成18年にご再建1200年祭を祝し、拝殿の茅葺屋根を全面改修工事を執り行いました。この御朱印帳に描かれた拝殿は、改修前の拝殿の様子を表す唯一のものです。

古い資料をもとに描かれた拝殿と杜は、熊野修験の霊場として栄えた古来の姿を思わせます。繊細な生地で織られた御朱印帳で、裏面には、当社のご神木である銀杏が描かれています。

拝殿が刺繍された御朱印帳

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こちらの御朱印帳は米織小紋ではありません。
予めご了承ください。
初穂料1冊 2300円(記帳込)
記帳込での頒布になります。
サイズ:縦160mm 横110mm 厚さ 150mm

御朱印は、本来、神社や寺院に写経を納めた証として、納経帳などに朱印を押してもらうことが始まりだといわれています。現代では、参拝した証として御神威のこもった御朱印を受けることが一般的になりました。当社では、年間を通して頒布している御朱印と、期間限定の御朱印をご用意しております。

熊野大社の御朱印
右には、「日本三熊野ノ一宮内」と記されています。一説には、時の天皇である後白河上皇が運慶に三体の獅子頭の制作を依頼し、そのうちの一体が宮内熊野大社、残りの二体を紀州熊野と碓井峠にある熊野皇大神社に納められたことが「日本三熊野」と称される所以とも言われます。当社で通年頒布している御朱印です。

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初穂料 300円 サイズ:縦150mm 横105mm

縁結び祈願祭「月結び」の御朱印 
月に一度満月の夜、縁結びの神様と三羽のうさぎに想いを託す神事、縁結び祈願祭月結びの御朱印です。右には、「明るく清らかで素直な心」と記されています。「あなにやし、えおとめを」「ああ、なんと素敵な女性だろう」日本最古のプロポーズの言葉です。明るく清らかで偽りのない素直な言葉。ご参拝の皆様にも、そんな心を大切にしてほしいとの願いから御朱印に記しています。

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初穂料 300円 サイズ:縦150mm 横105mm

疫病除け 熊野大神様の御朱印
この御朱印に記された『宮内蟻王山』の意味は未だ明らかになっていません。しかしながら、その中央の御姿は紀州和歌山の熊野三山をはじめ、各地の熊野神像にみられるように、熊野の神々を俗体で表した姿であると考えられています。熊野大神様が疫病や悪病から人々を守る様子が描かれたものです。

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初穂料 300円 サイズ:縦150mm 横105mm

疫病除け 元三大師様の御朱印
かつて宮内熊野は天台仏教の霊場として栄え、別当證誠寺を筆頭にして二十坊一神主で熊野一山を組織していたと伝えらえています。この御朱印に記された台林院も、当時の坊の一つとして記録が残っており、疫病が蔓延した時代に頒布されたものです。

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初穂料 300円 サイズ:縦150mm 横105mm

かなで期間(6月1日~9月30日)限定朱印

音色に願いを込めた縁結び祈願祭かなで。
境内では、風鈴が涼やかな音色を奏で、短冊に込められた思いが境内に満ち溢れます。神事では、お神楽が奏でられ、ご参拝の皆さまの想いを神さまに届けます。

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初穂料 500円 サイズ:縦150mm 横310mm

疫病除けの護符・祓守り・御朱印について
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

神社で御朱印を受けられる方

(頒布時間 午前9時から午後5時まで)
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、現在はすべての御朱印が書置きのみでの頒布となっております。
月結びの御朱印は本来、月に一度の月結びの夜のみ頒布をしておりましたが、新型コロナウイルスの影響で参拝できない方のため、現在は郵送のみ毎日ご予約を承っています。

郵送でのお申込みの方

御朱印や御朱印帳は、本来神社にご参拝いただきお受けいただくものです。しかしながら、新型コロナウイルスの影響で参拝できない方や体が不自由で参拝ができない方のために、当社では郵送で頒布を行っております。
-郵送をご希望の方へ‐
御朱印の郵送をご希望の方は、電話・ファックス・メールで承っています。
(☎お電話でお申込み)
受付時間 午前9時から午後5時まで
熊野大社山上事務所 0238-47-7777
(📠ファックス✉メールでのお申込み)
ファックスをご利用の方は添付申込書をご利用ください。
メールの方は、mail@kumano-taisha.or.jpにご連絡ください。

山形県米沢市にある鷹山堂さん。
米織小紋の商品がたくさんある店舗と素敵なカフェが併設されています。

東北の伊勢熊野大社。日本で初めて結ばれた夫婦の神様をお祀りしています。「あなにやし、えをとめを」「ああ、なんと素敵な女性だろう」明るく清らかなで素直な言葉。それは、神話の中で、日本で初めてのプロポーズとして伝えらえています。


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