メンバーシップ型・ジョブ型という働き方 ①メンバーシップ型
こんにちはm(__)m
日本では、新卒一括採用、メンバーシップ型(『人』に焦点)が主流になっています。
ちょっと前からジョブ型(『仕事』に焦点)が話題になり始め、一部の企業では実際に取り入れる動きも見られ始めています。
まずは、日本でメンバーシップ型が栄えてきた歴史を少し見てみたいと思います。
戦後の日本の企業は、ご飯を食べさせてもらう所、といった側面もありました。
深刻な食料不足の中では、労使で対立している場合ではありませんでした。
そして高度経済成長の流れの中で、いわゆる三種の神器、
・ 終身雇用
・ 年功序列
・ 企業別組合
が生まれ、また、モーレツ社員や企業戦士が生まれました。
(24時間働けますか?といったCMを覚えている方もいると思います)
このような方たちが、戦後日本を支えてきた事は恐らく間違いありません。
しかし、時代も、状況も変わります。
ただがむしゃらにやるのではなく、休息もちゃんと取る、週休二日を当たり前にする。(※1)
欧米に追いつき追い越せという状況下では、
仕事は、与えられた事を一心不乱にやる事、でした。
ただ、欧米に追い付いてくると、その後は、
自分でやるべき事は自分で考えなければなりません。
そうすると、それが分からない人達は仕事がなくなる事になります。
だから、仕事があまりないのにただ会社に残り残業する人たちも出てきてしまいます。
(語弊があるかもしれませんが、一例です)
やはり、『仕事とはなんなのか』を今一度考える必要もあるかと思われます。
禅問答のようになってしまうかも知れませんし、人によっても変わってくるかも知れません。
また次回、記載していきたいと思います。
本日もお読み頂きありがとうございましたm(__)m
※1
週休二日制は松下幸之助氏の発案と言われています。
尚、同氏はその使い方について、
一日休養、一日教養
と述べたとされています。
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