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2024年

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2024年5月の記事一覧

退院後二週間目 備忘録

5月19日 日曜日 特に出かける用がないので、終日家で過ごす。特記すべきことはない。 5月20…

熊本熊
8か月前
29

ルイス・フロイス著 松田毅一 川崎桃太 訳 『完訳フロイス日本史 織田信長篇』 中…

うっかり全巻買ってしまった。さまざまなところで史料として本書に言及されることがあり、以前…

熊本熊
9か月前
39

退院後一週間 備忘録

5月12日 日曜日 午前 退院する。今の妻と前妻との間の娘が出迎えに来る。娘とは病院前で別…

熊本熊
9か月前
28

一般病床4日目

今いる病室は4人部屋だ。各自のスペースはカーテンで区切られているだけだが、かなり広い。他…

熊本熊
9か月前
19

困りごと

入院生活は何不自由無いのだが、3日目くらいから下肢が痛み始める。どうやら筋力の低下による…

熊本熊
9か月前
20

一般病床3日目

昨日、身体にまとわりついていた管やコードから解放され、今日から病室の外に出るのにいちいち…

熊本熊
9か月前
19

七人の

そういえば、救急病床にいた頃、妙な夢を見た。夢はそもそも妙なものなのだが、病床を区切るカーテンが動いて『白雪姫』だったか『ナントカ姫』だったかに登場する七人の小人様の小柄なオッさんたちがするすると入って来て枕元に整列したのである。思わず笑ってしまったら、そのなかの何人かもにやけてしまい、何事か呪文のようなものを唱えながら整然と出て行った。やはり自分は動転しているのか、病院というところはその性質上そういうものがいるものなのか。

一般病床2日目

携帯心電図モニターと酸素計の常時装着から解放され、管やコード類を纏わずに動き回ることがで…

熊本熊
9か月前
16

今日、救急病床から一般病床へ移動。土曜日の検査で問題無ければ日曜日に退院することになった。とはいいながら、頭を強打した関係で行動の制限が喧しく、自由に院内をウロウロできるわけではない。まぁ、私がウロウロするとろくなことにはならないのも確かなのだが。

熊本熊
9か月前
13

病床にて

5月4日の夜に搬送され、それから数時間置きにCTを撮ったり、血液検査をしたり、管にまかれてエ…

熊本熊
9か月前
20

地下鉄のホームで電車を待っていたら、急に目の前が暗くなった。気がついたら、病院のベットに横たわっていた。

熊本熊
9か月前
15

カール・マルクス著 長谷部文雄訳 『賃労働と資本』 岩波文庫

たぶん「価値」というものは観念であって、それを恰も実体であるかのように認識するところから…

熊本熊
9か月前
23

片岡千歳 『古本屋 タンポポのあけくれ』 夏葉社

本書はエッセイだ。古書店を営む著者が日々思うあれこれを綴っている。ただ、書いた本人も、そ…

熊本熊
9か月前
26