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5月19日 日曜日 特に出かける用がないので、終日家で過ごす。特記すべきことはない。 5月20…
うっかり全巻買ってしまった。さまざまなところで史料として本書に言及されることがあり、以前…
5月12日 日曜日 午前 退院する。今の妻と前妻との間の娘が出迎えに来る。娘とは病院前で別…
今いる病室は4人部屋だ。各自のスペースはカーテンで区切られているだけだが、かなり広い。他…
入院生活は何不自由無いのだが、3日目くらいから下肢が痛み始める。どうやら筋力の低下による…
昨日、身体にまとわりついていた管やコードから解放され、今日から病室の外に出るのにいちいち…
そういえば、救急病床にいた頃、妙な夢を見た。夢はそもそも妙なものなのだが、病床を区切るカーテンが動いて『白雪姫』だったか『ナントカ姫』だったかに登場する七人の小人様の小柄なオッさんたちがするすると入って来て枕元に整列したのである。思わず笑ってしまったら、そのなかの何人かもにやけてしまい、何事か呪文のようなものを唱えながら整然と出て行った。やはり自分は動転しているのか、病院というところはその性質上そういうものがいるものなのか。
携帯心電図モニターと酸素計の常時装着から解放され、管やコード類を纏わずに動き回ることがで…
5月4日の夜に搬送され、それから数時間置きにCTを撮ったり、血液検査をしたり、管にまかれてエ…
たぶん「価値」というものは観念であって、それを恰も実体であるかのように認識するところから…
本書はエッセイだ。古書店を営む著者が日々思うあれこれを綴っている。ただ、書いた本人も、そ…