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錦町の魅力を全国に。地域資源を活かした情報発信を推進!熊本ONLINEドラフト参加自治体紹介vol.1

熊本であなただけのライフスタイルを実現!熊本県初開催!県内4市町が参加するマッチング型イベント「熊本ONLINEドラフト」。熊本県4市町の担当者があなたをスカウトします!

「都会とは違う働き方を実現したい!」「田舎暮らしをしながら自分らしい生き方を実現したい!」「やりがいのある仕事がしたい!」そんなみなさんにおすすめのイベントです!

本記事では、熊本ONLINEドラフトに参加する4市町をご紹介!今回は、県南の人吉球磨地方に位置する「錦町(にしきまち)」の紹介です。

フルーツの里として知られる錦町

錦町は熊本県南部の球磨郡に位置する人口1万人ほどの町です。小規模ではありますが、合計特殊出生率は全国9位と、国内有数の子育てがしやすい地域となっています。

ほかにも、桃や梨をはじめとするフルーツ栽培が盛んなところも特徴です。錦町のある人吉球磨は盆地に位置しているので、寒暖差が激しいんですよ。ただ、その寒暖差がフルーツの甘みを引き出してくれるので、錦町で採れるフルーツは美味しくできあがるんです。そんなこともあって、錦町は昔から「フルーツの里」と呼ばれています。

最近では梨や桃、ぶどうなどさまざまなフルーツが採れるので、シーズンになると道の駅にたくさんのフルーツが並びます。

錦町の地域おこし協力隊がこれまでに取り組んだ主な活動

現在、錦町では地域おこし協力隊として1名が活動しています。主な活動内容は移住・定住の促進で、錦町の魅力を届けてもらうための情報発信を行っていただいています。最近では錦町のYouTubeチャンネルを開設して、地域に関する情報を発信しています。錦町は農業が盛んということもあり、実際に地元の方に農業を教わったり、自分で作物をつくったりしながら、隊員のやりたいことと錦町の魅力が重なる部分で情報発信を行っていただいています。

これまで計4名の協力隊に、錦町のブランディングなどに取り組んでいただきました。錦町の協力隊では、こちらから活動内容をガチガチに指定することはありませんので、ご自身のやりたいことを実現いただける環境となっています。

今回募集する錦町の協力隊でお任せしたい仕事

子育てがしやすい環境だったり、フルーツが美味しかったり、錦町にはさまざまな魅力がありますが、全国の方にまだまだ知られていないことが課題です。これから移住者を増やすためにも、フルーツを売っていくためにも、地域の知名度を上げていかなければなりません。

いまはTwitterやFacebookで情報発信を行っていますが、リソースが不足しており、役場の職員が業務の合間を縫って取り組んでいる状況です。別の業務を抱えながら情報発信をするとなると、専門的に勉強する時間もなかなか取れませんし、割ける時間にも限界がありますので、どうしても中途半端になってしまうんです。

そこで、「錦町の情報発信」に注力いただける協力隊の方を募集することになりました。情報発信の手段については、錦町として運用しているTwitterやFacebookに限らず、YouTubeやTikTokなど、さまざまな媒体から選定いただいて構いません。具体的な発信内容に関しても、その人が興味のあるテーマを扱ってもらいたいです。これから錦町で生活するからこそ見えてくる魅力もあるかと思いますし、本人が興味のあるテーマの方が、発信内容のクオリティも上がると思うんです。

その結果として、錦町全体の知名度とはいかずとも、例えば全国のフルーツマニアが錦町のフルーツに興味をもってくれるなど、一部の人たちにでも魅力が伝わり、少しでも錦町を知ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。

勤務スケジュールとしては、週5日、1日7時間の勤務を想定しています。とはいえ、手に職を持ちながら協力隊として活動したい方もいらっしゃると思いますので、そこは応募者の方とうまく調整できればと思います。

勤務場所については、移住体験施設に協力隊の事務所が併設されているので、そちらを予定しております。この移住体験施設は地域活性化の拠点にもなっているので、協力隊を中心に人が集まり、町の課題を話し合うような空気が生まれると嬉しいですね。

「地域の魅力を活かして新しいことにチャレンジしたい方」ぜひ錦町の協力隊にご応募ください!

とにかく新しいことにチャレンジしたい方は、錦町の協力隊にピッタリだと思います。情報発信のスキルも必要ではありますが、技術的なことは後から身に付きますし、やる気がないことにはどうにもなりません。

具体的なイメージとしては、YouTuberとかTikTokerとか、すでに発信者として活動しており、錦町という環境で自分の発信力を試してみたい方。あとはSNSを使って、地域のブランディングに取り組みたい方には最高の環境だと思います。もちろん、錦町での情報発信を通じてスキルを身につけたい方も大歓迎です。

とはいえ、一番大切なのはコミュニケーションをしっかり交わせることですね。情報発信が仕事とはいえ、よりリアルな情報を届けるためには、地域の方にお話を伺ったり、コミュニティに参加したりすることも必要になります。デスクワークだけで完結する取組みではないため、地元の方とのコミュニケーションを楽しめる方に来ていただけると嬉しいです。

錦町は小さい町ではありますが、たくさんの魅力が眠っていますので、協力隊の活動に興味がある方はぜひご応募ください!私たち職員も一緒になって頑張りますので、錦町を盛り上げていきましょう!

熊本県錦町担当者プロフィール
宮崎県出身。熊本県の大学に進学し熊本県を好きになり、2006年に熊本県庁に入庁。熊本県立大学派遣、長崎県庁派遣等を経て、現在は錦町役場に派遣中。移住定住等の業務を担当。地域に入り込むことを信条に、現在単身赴任中。インドア派ながら、錦町にゴルフ場があることから、最近ゴルフの打ちっぱなしを初めて経験。さらに錦町を含む球磨郡にサイクリングロードがあることからマウンテンバイクを購入。

錦町の魅力
剣豪とフルーツの里である熊本県南部の球磨郡に位置する錦町。 昔から米の栽培が盛んな地域なので、きれいな田園風景も魅力。桃・梨・ぶどうなどのフルーツにも恵まれています。 さらに、全国的に見ても珍しい豚足の自動販売機は必見・必食!「にしきほるもん街道」では様々な部位を使い、各店自慢の腕をふるったホルモン料理が食べられます。人吉・球磨地方で500年前から製造される球磨焼酎の酒蔵(六調子酒造・常楽酒造)もあります。語り尽くせない魅力満載の錦町を深掘りしてみてはいかがでしょう。


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